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2019年7月15日月曜日

春野亭日乗 7月14日(日)食道ガンの所見、映画撮影、継続的活動の整理

癌研有明病院の専門医からガンの正確な所見をもらったのが7月12日。
そこからカウントして3日め。
自分のガンの状態を人に説明していたら「適当すぎる」と怒られたので、正確を期すために専門医からもらった所見をそのまま書き写しておくことにする。

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食道ガン リンパ節転移(腹部大動脈周囲) 第4期
離れたリンパ節に転移があり 根治手術ができない状態で見つかっています
治療は化学療法になります

がんを抑えてできるだけの長生きを目指すことが治療の目的です
治療ありで余命は平均1年(私の場合1年は厳しい←これは口頭で)
手術や放射線が有用と判断できる場合はそれを行うこともあります
がんによる部分的な症状(例 食物のつかえ感)が強い場合はその場所に放射線を用いることも今後考えられます

専門病院として最善を尽くした治療を考えます
治験治療やゲノム検査も適応があれば選択肢として提案します

非常によく効く方もいますがそうでない可能性もあるため、元気な時間は大切に過ごしてください
副作用もある延命的治療であるため抗がん剤治療をしないことを積極的に本人が希望する場合は尊重されます(現状それは推奨しません)
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現在、名古屋天白で伊藤くんが進めてくれている現代朗読のワークショップとパフォーマンスの撮影について、撮影終了を年内の早めに繰りあげるために、撮影方法と時期について相談する必要が出てきた。
この際、スタジオ撮影に切りかえることも含め、できるだけ多くの人に関わってもらいたいと思っている。

ほかにも音読療法やみつばち部、韓氏意拳など、継続的活動についてみなさんに協力してもらう必要がある。

その一方で、いまのうちに私といっしょになにかやりたい、学びたい、受け取りたいという人も出てきていて、積極的に個人レッスンのスケジュールを利用してくれたりして、大変うれしい。
かつてのゼミ生からもゼミ生復活したいという連絡をもらったりしている。

一日、そんな連絡やら、メッセージ作成やら、スケジュール整理やら。
相変わらず梅雨空で、じめじめと肌寒い。