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2018年11月14日水曜日

自宅(実家)音読カフェを実施

北陸の実家帰省中につき、毎月恒例の「自宅音読カフェ」を開催した。
今回は都合で来れない人がいて、ここ二年の常連さん四人が参加。

福井県立病院でも音読ケアをやっているが、自宅音読カフェとの最大のちがいは、毎月ほぼかならず参加してくれる「常連」が何人かいるということ。
音読療法はつづけておこなうことで最大の効力を発揮する。
できれば毎日、習慣化してもらいたいと思っている。
そのために、毎月のチェック機会として、定期開催の音読カフェなどに参加してもらうのがいい。

二年もやっていると、常連さんたちも自分の身体にたいする意識も変わってきている。
呼吸や音読の有効性を理解してくれたり、自分自身の健康状態の微細な変化にも気づくようになっているようだ。
こちらもやりがいがある。

自宅音読カフェは音読トレーナーならだれでも開くことができる。
実際、トレーナーたちの何人かは、自宅もしくは近隣の施設で音読カフェを開いたり、開くことを計画してくれている。
私は、じつは、音読トレーナーではないのだが、そこまあ音読療法のファウンダーということでお許しをいただいて、実家や東京国立の春野亭などで開催したりしている。

音読療法は老若男女あらゆる人に、こころと身体の健康維持や向上に役立つ方法だし、これから老いの時期に向かう人たちにとっては介護予防や認知症予防にかなり有効だろうと思う。
興味があるかたは、音読カフェにご参加いただくか、毎月開催しているボイスセラピー講座に参加してみてほしい。
できればそういう方のなかから音読トレーナーや音読療法士をめざす人が出てくれば、さらにうれしい。

11月18日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。11月18日(日)10時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。