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2018年10月16日火曜日

日本みつばちの冬越しは万全、かな?

あした農場まで日本みつばちの巣箱の内検に行ってきた。
無事だったほうの巣箱は、半月前に継箱もして余裕もあるし、活動も活発で、この分だと無事に冬越しできそうだ。
この季節、全国各地の日本みつばち愛好家からは、スズメバチ襲来のニュースがぞくぞくと届いていて、なかには逃去したり全滅した群もあるようだが、羽根木みつばち部の巣箱は無事のようだ。
前回は何匹かキイロスズメバチを撃退したのだが、今日は一匹も見かけなかった。

巣口からは働き蜂が盛んに出入りしていて、この季節特有の紫色の花粉を運んできたりもしている。
紫だけでなく、さまざまな色の花粉を運んできているのが、いまの時期の特徴のようだ。

佐々木先生の『蜂からみた花の世界』で調べてみたところ、紫色はツルボの花粉ではないか、という推測だ。
今日はとくに巣箱の内側の撮影のほかには作業はなかったけれど、そんなふうに本を見たり蜜源植物の観察をしたりして、楽しんできた。

みつばち部の参加者ははるかさんとえみさん。
天候不順がつづいていて、ようやく晴れ間の出た今日、すかさず出かけたのだが、おふたりが付き合ってくれて楽しかった。
お疲れさま、ありがとう。

巣箱のそばでは、美しい女郎蜘蛛がハエかなにかでお食事中だった。