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2018年10月15日月曜日

あたたかなつながりを感じられたオカリナコンサート(祝)

2018年10月12日午後、西国分寺キリスト教会で「オカリナと朗読のアフタヌーンコンサート」がおこなわれ、私もピアノ演奏で出演してきた。

オカリナ演奏は鹿児島在住の久保木聡牧師。
このところオカリナ牧師として有名になってきていて、地元鹿児島でも出張先でも、オカリナ演奏とお話をまじえたコンサートはいつも大人気となっている。

私と久保木さんはNVCを通じて知り合った仲間で、佐渡教会の三村牧師など共通の友人が多い。
もっとも、私はクリスチャンでもなんでもない。

その久保木さんが教会の用事で東京に来て、国立春野亭に宿泊できるというので、それならついでにといってはなんだけど、どこかでコンサートをやらない? という話になったのだ。
会場をいくつかあたって、やはり牧師のNVC仲間である西国分寺教会の北原葉子さんが場所を提供してくれるというので、甘えることになった。

北原さんには会場のお世話になっただけでなく、告知やら当日のサポートやら、なにからなにまでお世話になって、大変感謝している。
あらためてありがとう。

コンサートの曲目はあらかじめ候補が決められ、事前に楽譜を交換していたが、実際に音を合わせたのは当日の午前中のみだった。

コンサート当日、春野亭に泊まっていた久保木さんと朝食をいっしょにとったあと、迎えに来てくれた北原さんの車で10時すぎに教会入り。
会場の確認、デジタルピアノや収録機材のセッティングをしたあと、曲のリハーサル。
全10曲くらいをざっと通して合わせ、進行をざっくりと決める。
とても細部を詰める時間はなかったので、あとはその場の成り行きや即興で対応することにした。

教会の二階で昼食をいただき、午後1時からコンサートがスタート。
教会の関係者や北原さんの知り合い、私の知り合いも何人か来てくれて、30人くらいはいる会場はほぼいっぱいになった。

季節の唱歌や賛美歌など、曲目は10曲くらい、朗読は2作品、そのあいだに久保木さんのトーク、朗読の野々宮卯妙もまじえての三人トークなどをはさみ、約1時間半のコンサートを、ご高齢の方もいらっしゃるなか最後まで和気あいあいとした雰囲気のなかで終えることができた。
私も心からピアノ演奏を楽しむことができた。

音楽だけでなく、野々宮がおこなった文語体の聖書の朗読や、私の「Bird Song」という作品の朗読など、みなさんにも楽しんでいただけたようでうれしく感じた。

このもようは記録映像の抜粋を作ったので、よければこちら をご覧いただきたい。

久保木さんと野々宮、北原さん、お手伝いいただいた教会の関係者、おいでいただいた方々、すべてのかたにありがとう。
またこのような形でコンサートができるといいなと、終わったいまもじんわりしみじみした気持ちで思っている。