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2018年8月19日日曜日

編み物:エコアンダリア2本引きそろえで編む秋の帽子

Kindleで買ったエコアンダリアという編み糸で編むかぎ針の本を見ながら、帽子を編んでいる。

この夏、エコアンダリアという編み糸が気にいって、帽子を編みはじめ、これで何個めだろうか。
たぶん6個めとか7個め。
夏場は編み物に向かないと思っている人がいるかもしれないけど(私もそう思っていた)、素材によっては夏でも春でも、秋でも、ちゃんとふさわしい編み物がある。

ところで、そろそろ専用の帽子スタンドがほしくなってきた。
といっても、編んだ先から人にあげてしまうのだが。

今回は2本の編み糸を引きそろえて編む方式に挑戦してみた。
2本をまとめて編むので、半分の編み目、半分の手間でさくさく編めるんじゃないかと思っていたのだが、違った。
たしかに目はざっくりとするのだが、糸がたるむと1本だけ取りそこねたり、編み地が分厚くなったりと、手間は1本取りとそう変わらない。
むそろ編み始めは(私だけかもしれないが)窮屈になって苦労した。

エコアンダリアのブルー系のかすり染めという糸と、クロッシェという通常の半分の太さの糸の2本を引きそろえて編む。
ブリム(帽子のつばの部分)はテクノロートという細い形状記憶素材を編みくるんでいく。
編み上がったあとで形が整えやすいためだろうが、実際に編みあがったあとにその効果はよくわからない。
テクノロートを編みくるまなくても、2本取りで厚みがあるので、そう変わらないような気もするが、今度テクノロートなしでおなじものを編んでみて、その結果を検証してみよう。

編み図に指定してあるかぎ針の号数どおりにやると、どうもゆるく、仕上がりが大きくなってしまうような傾向があるようなので(ずっと逆にきつくなってしまうと思いこんでいた)、今回は指定の号数「7.5」より小さい「7」号のかぎ針で編んでいったら、途中、どうみても頭囲が小さくなりすぎて、子どもサイズみたいになってしまいそうだったので、編み目を増やしたりしてなんとか対応してみた。
そのせいか、仕上がりの形が編み図どおりにならなかった。
まあそこそこいい感じにはなったので、よしとするが、課題が残った。

てなことを、今日は個人セッションやら共感セッションの合間にこつこつと進めていた。
明日・20日(月)午後15時からは共感編み物カフェを開催するので、編み物をしたい人も、とくにしたくない人も(ほかのことをしてくれてもかまいません)、気楽にご参加ください。

8月20日:共感編み物カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
編み物をしながら、お茶を飲みながら、ゆるく共感しあうまるで昭和の家の縁側のような安心できる居心地を提供しています。編み物のほか、なにかやりたいこと、手仕事など各自お持ちください。