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2017年8月31日木曜日

名古屋でボイスセラピー講座を開催した

今年の3月に名古屋で朗読のワークショップ「沈黙[朗読X音楽]瞑想」コンサートをおこなったときに参加してくれた水野生惠さんが、音読療法に興味を持ってくれて、私に講座開催を打診してきてくれた。
ちょうど母が介護施設に入所し、私は母が使っていた車をそのまま引きとって東京・国立と福井を車で行ったりきたりするようになったところだったので、生惠さんの自宅がある名古屋はちょうど通り道になっていて、都合がよかった。

生惠さんは名古屋市の天白区にある古い民家を、住み開きのように使って自分のヒーリング個人セッションやさまざまなワークショップをおこなっていて、そこに私も呼んでもらったわけだ。

ボイスセラピー講座はだいたい毎月、現在は国立の会場で開催している。
この講座を受講した方を対象に、音読トレーナー養成講座という、資格取得のための講座も開催しているが、こちらは不定期で、要望があれば参加者の日程を調整して随時開催することになっている。
トレーナー養成講座は丸二日間の合宿形式でおこなうことが多いが、ボイスセラピー講座は所用時間が休憩を含めてだいたい5時間くらい。

この日もスタート時間が午前10時、終了予定が午後3時という予定になっていた。
私は東京・国立を午前5時くらいに出発して、ゆっくり休憩を取りながら10時前に無事に到着した。
国立・名古屋間は、通常、4時間くらいの所有時間だ。
休憩をみこんで5時間あれば、アクシデントがなければ余裕で行ける。
東京から同乗して名古屋の講座に出たい人もいるかと思ったのだが、今回はだれもいなかったので、私ひとりで向かった。

先月、鈴鹿で共感カフェを主催してくれた恵理子さんも、鈴鹿から車で駆けつけて参加してくれた。

生惠さんが講座のために提供してくれた場所は、座敷をふた部屋ぶち抜いた畳の部屋で、壁には生惠さんのアロマテラピーの覚書のようなものがたくさん貼ってある。
古い家だが、清潔に保たれていて、しつらえも心がゆき届いている感じがあって、とても居心地がいい空間だ。
そんな場所で、10時からみっちりと音読療法について伝え、体験してもらい、疑問点に答えたりした。

途中、昼食休憩をはさみ、気がついたら予定の午後3時を回っていた。
そこから自由な質疑応答や交流の時間となり、終わったのは結局、午後5時すぎだった。
みなさん、熱心に付き合ってくれて、本当にありがたかった。

ボイスセラピーだけでなく、テキストライティングや共感カフェなどにも興味を持っていただけたので、また機会を作って生惠さんの家でなにかを開催することがありそうだ。
勝手ながら、私の活動の拠点のひとつとして親しみを感じはじめているので、今後もどうぞよろしく、なのだ。

次回のボイスセラピー講座は9月16日(土)、東京・国立での開催予定。
詳細と申し込みはこちらから。