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2016年7月20日水曜日

羽根木の家最後の「親密な関係」勉強会、でした

先日土曜日は「親密な関係における共感的コミュニケーション」の勉強会でした。
羽根木でおこなう「親密な関係」は、これが最後となりました。

親密な関係においてお互いに満たしあっているニーズはとても多く、ともすればそこに期待や要求が生まれてしまいます。
また、たくさんあるニーズのひとつでも満たせないようなささいなことが起こると、つながりの質が一時的にそこなわれて、あたかも全体的につながれない、理解しあえない、という怒りや悲しみ、憎しみのようなものが生まれてしまうことがあります。
しかし、そこなわれたのはたくさんあるニーズのうちのほんの一部分なので、そこで踏みとどまってお互いに共感的につながりなおし、お互いのおもいやりを取りもどせばいいのです。
そのことによって、それ以前よりさらに深いつながりや安心できる関係に進むこともあります。

ごく最近ですが、親密な関係における「依存」と「自立」の関係について、あらたな学びと気づきがありました。
とても大きな気づきで、共感的コミュニケーションの世界で親密な関係がいかに特別な位置づけにあるのか、理解を深めることができたのです。
そのことを、先日の勉強会ではみなさんとシェアすることができました。
また、このことについては、あらためてまたきちんと書き起こしておこうと思っています。

興味がある方はすこしお待ちいただくか、この勉強会に参加してみてください。

羽根木の家を退去するにあたって、当面、この勉強会はオンラインで開催することにしました。
Zoomというネットミーティングシステムを利用します。
パソコンのほか、スマートフォンやタブレットでも利用できます。
なので、自宅にいながらにして、また遠方の方も気軽にご参加いただけるのではないかと思います。

親密な関係における共感的コミュニケーションの勉強会(8.16)
共感的コミュニケーションでもとくにやっかいだといわれている親密な関係であるところのパートナーと、お互いに尊重しあい、関係性の質を向上させるためのオンライン勉強会を8月16日(火)夜におこないます。