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2015年12月31日木曜日

年末あれこれ(2)韓氏意拳年内最終稽古と忘年会

29日(火)は内田秀樹先生による羽根木の家での初級講習会の年内最終回。
午前中は体験参加もできるクラスで、NVCつながりから剛ちゃん&ゆうこさん夫妻、みむぅ、田中真知さんらが参加してくれて、新鮮な顔ぶれとなった。

午後は会員向けのショートクラスとレギュラークラスのふたコマ。
野々宮も参加して、基本拳式を状態の集注から深く見ていく稽古をみっちりとおこなう。

夜はそのまま忘年会。
少人数ではあったが、大変楽しく、たくさん遊ばせてもらった。
とくに内田先生のお茶目な面がたくさん見られて、なんだかお得な気持ちになった。
最後の写真は、フィリピン武術で遊ぶ岸くんと内田先生。

韓氏意拳は武術なのだが、会員は「韓氏意拳学会」に所属していて、「学会」という名称があらわすように、たんに強くなるとか相手を倒すという目的だけでなく、おこないを通して自分自身や武術を取りまく文化、時代背景と深く向きあい、学んでいくという方向もある。
そこが韓氏意拳の魅力でもあり、私が魅かれるゆえんでもある。

今年も韓氏意拳の稽古をとおして学んだり気づいたりしたことは、ことばにできないほど豊かで、私にとって貴重なものとなっている。
来年2016年は羽根木の家という場をとおして、より広く韓氏意拳の魅力を知ってもらったり、武術をとおして自分自身に注目したり気づいたり、あるいは社会文化の変遷と向き合ったり、という機会を提供できればと思っている。

みなさん、どうぞ気軽に参加してみてください。
新年1月には「身体表現者のための韓氏意拳講習会」というイベントも用意しています。

身体表現者のための韓氏意拳講習会(1.23)
羽根木の家で「身体表現者のための」という切口で、内田秀樹準教練による韓氏意拳講習会を1月23日(土)に開催します。身体表現をおこなっている方、関心のある方など、どなたも参加できます。