ページ

2015年9月16日水曜日

みつばち、みつばち、みつばち

一昨日、月曜日の午後、新橋の社会福祉施設〈新橋はつらつ太陽〉に行って、10月7日に港区エコプラザで開催されるアースデイ大学の特別講義のための打ち合わせを、施設長の高槻さんとアースデイ大学の生姜塚さんとおこなってきた。
羽根木みつばち部からは写真パネルで参加することになっていて、その内容のすりあわせ。

打ち合わせのあと、ビルの屋上にある西洋みつばちの巣箱を見せてもらう。
羽根木とはずいぶん環境が違うのと、日本みつばちとはだいぶちがう西洋みつばちのようすが興味深かった。
それにしても、緑化されたビルの屋上はビオトープもあってなかなかの環境で、都市もこのような工夫で生き物と共生できる環境を整えることができるのだと思った。
高槻さんたちが思ったよりラフな感じ(わるい意味ではない)で養蜂をされているのも、ちょっと安心した。

昨日の朝はみつばち部の定例活動として、巣箱の内検と採蜜する予定だったが、風邪で休むという連絡がひとりあったほかはだれからも参加連絡がなかったので、休みにして、窪田涼子と半七捕物帳の収録のつづきをやっていたら、部員がおひとりやってきたので、収録が終わるまで待ってもらって、内検作業だけ手伝ってもらう。
採蜜は延期。
帰られたあとに、今度はみおぎさんがやってきたので、蜜蝋の精製作業をやってもらった。
これはなかなか工夫のいる作業で、案外難しい。

今朝はみつばち部の臨時活動として、昨日延期した採蜜作業をおこなうことになった。
午前10時すぎに直子さんといおぎさんが来てくれて、作業開始。
その前に、直子さんが来られてすぐ、巣箱の入口のところにスズメバチを見つけたので、私が捕虫網で捕獲。
果実酒用にとってあった焼酎の瓶に投入。南無。
種類はキイロスズメバチと思われる。

その後、巣箱をあけて、巣枠をいくつか取りだし、採蜜作業。
人力遠心分離を試みるも、蜂蜜の濃度がかなり高くて、全然分離できない。
やむなく、巣礎ごと2枚、丸ごともらって、たっぷりの蜂蜜をいただいた(2枚で700mlくらい)。
ほかにもかなり貯蜜がすすんでいる巣枠が何枚かあったが、全面的というわけではないので、もうしばらくようすを見ることにした。
蜜源が少ないこの時期、どのくらい貯蜜がすすむのか、観察したいところだ。