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2015年5月18日月曜日

合宿最終日、庭瞑想、バーベキュー、次世代作家養成コース3回め

昨日はボイスセラピー合宿の最終日。
朝から羽根木の家の縁側にすわって、庭をながめたり外の空気、鳥のさえずり、街の音を感じながら、名付けて「庭瞑想」をおこなう。

午前中は音読療法のファシリテーション・スキルについて、実際に呼吸法を用いながら詳しく教授したり、練習したりする。

昼は羽根木の家の前庭にレンガでカマドを作って、バーベキュー。
ところが、100円ショップで買ったという炭が着火しないのだ。
ガスレンジにかけてこんこんと火をつけても、着かない。
見るとインドネシア製とのことで、炭としては役立たず。
にっくきダイ◯ーめ。

もう一箱買ってあった備長炭を使って、無事にバーベキューは実行。
ひさしぶりに外で炭を使って肉や野菜を焼いて食べるのは楽しかったな。

バーベキューのあとは音読療法協会の今後のことについて相談。
いよいよ法人化の手続きにはいることになる。

夜、次世代作家養成コースの今期3回め。
メンバーの奥田くんは航空ショーだかなんだかで疲れたらしく、欠席。
体験参加の方がひとり。
最近、ジャズピアノをはじめたとのことで、私の著書『ジャズの聴き方』を購入されて読み、またブログサイト「水の反映」を読んで、ここに来られたとのこと。
自己共感のスキルを用いることで、社会や他者評価に表現を曇らされることなく、のびやかに表現がおこなえることの原理と方法を説明する。
といっても、練習しないとなかなかできないんだけどね。

養成コースメンバーのせっちゃんが、なんとすばらしい時代短編小説を書いてきた。
びっくりしたな。
たった2回受講しただけでここまで書けるようになるとは、今後が楽しみだ。
そして短編で切りとった世界をずっしりと密度濃くする方法や、セリフによるキャラクター表現の練習などをおこなった。

現代社会でのびやかに表現しながらいきいきと生きていくために必須かつ強力なスキルである自己共感については、今夜も下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉での共感・声カフェで練習する予定なので、興味がある方は気軽にお越しください。
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