ページ

2015年3月8日日曜日

オーディオブックゼミ、草加Jugem共感カフェ

長らく現代朗読協会の活動の中心になっていた「ゼミ」という方式が、この3月いっぱいで終了します。
毎週、木曜日の夜におこなっていた「オーディオブックゼミ」も、3月いっぱいでなくなります。
そのかわり、「オーディオブック収録製作コース」という全10回のコースとして、アイ文庫主催(現代朗読協会協力)でスタートします。

この木曜日のゼミは、体験参加者もくわわって、基礎トレーニングからしっかりとやりました。
みんなが真剣にトレーニングしていると、そのまんなかにしれっとした顔でやってきて「あたしを見て」とばかり寝そべる羽根木の看板猫・ムイがかわいい。
全員、めろめろになって、トレーニングが滞ることはなはだしいのです。

昨日・金曜日の夜は、日曜日におこなわれるはずだった草加市〈Jugem〉での共感・声カフェに行きました。
日曜日は踏切事故で電車が不通になり、振替になったのです。

常連の何人かが都合で来られず、少人数でしたが、新規の方もひとりいて、落ち着いてしっかりとやれました。
初めて共感的コミュニケーションを学ぶという 女性でしたが、対人援助職についていて、自分を棚にあげて人のお役にたとうと必死に働いてきたようです。
しかし、なによりまず、自分自身に共感し、落ち着くことが、ひいてはより集中力と能力を発揮して人のお役に立てるようになるのであって、そのことを練習してもらいましたが、自分自身に共感するなんてことはやったこともかんがえたこともないとおっしゃってました。
また、クライアントや他の職員にたいして遠慮があって、自分のニーズをつい抑えてがまんしてしまうけれど、そのことについてもどのように対処したらいいのか、練習してみました。

お伝えしたことを「やってみます」と明るい顔でおっしゃっていたけれど、役に立つといいなあ。

次回、4月のJugem共感カフェは、4月10日(金)夜の開催予定です。
詳細と参加申し込みはこちら