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2015年3月5日木曜日

場が成長するということ(横浜共感カフェ)

(この写真は小袖ワークショップの吉房泰子さんが撮ってくれたものです)

毎月一回、神奈川県民センターでおこなっている横浜共感・声カフェに行ってきました。
2014年1月からつづいていて、須美子さんが主催してくれていたのだが、仕事が忙しくなって、今回はライパチくんにバトンタッチ。
ライパチくんも頼もしくサポートしてくれました。

常連のメンバーが何人かいて、新規参加者もこのところ、ライパチくんが自発的に作ったチラシをあちこちに配ってくれたりして少しずつ増えてきていました。
先月は定員いっぱいの開催でしたが、今回はついに定員オーバー。

月に一回の開催なので、初期のころはなかなか練習がすすまず、みなさんも実践に苦労している感じでした。
なにかワークをしても、まだそんなことも理解してもらってなかったのかと、がっかりすることもありました。
ところが、最近、ふと気がついてみると、お互いにきちんと相手の話を共感をもって聞けるようになっている!
だれかが話しているとき、それをさえぎるようなことはだれもしないし、自分の意見だけを主張するようなこともない。
ちゃんと相手の話を聞いて、その人がなんのニーズをもっているのかそこに注意が向くようになっているのです。

日常生活ではまだまだ使えるという実感までいたっていないかもしれませんが、確実に進展していることはたしかです。
おそらく、横浜の常連の人たちは、なにかが確実に変わっているはずなのです。

今回は新規の方や、それに近い方もいらしたので、いささか乱暴だけどわかりやすさを優先した私なりのやりかたで「ガンガン」やらせていただき(共感的コミュニケーションのワークではたぶんあまりこのような雰囲気はない)、後半はふたり一組になってのワークをしてもらぃました。
その際、新規の方のなかでちょっと深刻な問題をかかえておられる方がいたので、私はその方と共感セッションをしました。
すこしでもお役に立てたらうれしいんですが。

※次回の横浜共感・声カフェは、4月13日(月)夜、神奈川県民センターにての開催。詳細と申し込みはこちら