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2015年3月22日日曜日

都立広尾病院のハートフル・コンサートでピアノを演奏してきた

2015年3月20日、午後。
都立広尾病院では隔月のペースでボランティアによる音楽のコンサート「ハートフル・コンサート」を開催していますが、それに私が初めてピアノ演奏してきました。

病院でのピアノコンサートは福井県立病院でもおこなっていて、こちらは3か月に1回のペース。
もう3年くらいやっています。
福井県立病院は60分間の演奏時間だが、広尾病院は30分の持ち時間でした。
県立病院同様、日本の季節の唱歌を中心に演奏してきました。

広尾病院へは初めて行きました。
渋谷からバスに乗って10分くらい。
あっという間に着きました。
コンサートは1階の入口をはいった受付ロビーと聞いていました。
入口をはいると、すぐに担当の鈴木さんがこちらを見つけて声をかけてくれました。

ピアノはどこだろうと思っていたら、アップライトがぽつんと置いてありました。
福井県立病院のイメージがあったので、てっきりグランドピアノだとばかり思いこんでいたんですが、違っていたので、配置についてちょっとかんがえてみたりしました。

控え室に通され、しばらく待機。
時間になって行ってみると、トランジション世田谷 茶沢会の仲間の市川さんがたまたま近くに来たので、と聴きに来てくれていました。
ほかに楽しみに待ってくれている人たちがいらして、何人かと話をさせていただきました。

定刻になり、鈴木さんが私を紹介してくれて、演奏スタート。
6曲くらい演奏したでしょうか。
最後は「ふるさと」をみなさんもいっしょに歌ってもらいました。
そして、思いがけず女性職員の方から花束をいただいて、これはうれしかったな。

また、終わってから近づいてきて声をかけてくれた方が何人かいらして、なかには涙を流している方もいて、こちらも心を動かされました。
「いやされました」「ひさしぶりに自分にもどれた気がした」などといってくれた人もいました。
自分の音楽がこのように受け入れられてもらえるのを感じるのは、本当にうれしいことです。