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2015年2月27日金曜日

スケジュール表をなるべく白くしたい

以下、随筆です。
ところで、随筆っていうことば、ひさしぶりに使ったような気がする。
「つれづれなるままにつづってみる」という感じだろうか。
横文字ではエッセーともいう。
つづるといっても、筆は使わないけどね。

毎週、現代朗読協会のゼミ生のためにゼミや講座やライブイベントと、加えて私のプライベートなイベントを加えた3週間先までのスケジュールを流している。
これは何年か前からはじめたことだが、ふと、数年前と最近のスケジュールのようすがずいぶん変わったなあと思った。

まず、数年前はこんなにイベントがびっしりじゃなかった。
だれかとなにかをやるのも好きだけど、私はひとりでいることも好きで、ひとりでいられる時間と場所を確保できないとつらくなる。
なので、数年前まではかならず、週のうち何日かはなんの予定もいれない、ひとりでものを書いたり音楽を作ったりする日を作ってあったのだ。
ところが、現在のスケジュールをながめてみると、ほとんどあいている日がない。
毎日なんらかのイベントがはいっていて、だれかに会ったり、講座やゼミをやったり、ライブをやったりしている。
それなのに生活はいっこうに楽にならない(というのは余談だが、事実)。

ちょっと意識的にスケジュールをいれない日というのを作ったほうがいいなと決意している。
なにもスケジュールをいれないからといって、だらだらすごしたいわけじゃない。
やりたいことはいっぱいあって、そのほとんどは個人的なものだ。
その時間を確保したいだけだ。
ぶらっと旅行に出たり、人のライブに顔を出したり、なんて余裕はいまとてもない。

スケジュールはなるべく週の後半にまとめるようにしよう。
月火水あたりの週の前半はなるべくスケジュールをいれないようにしたい。

来月・3月あたまはボイスセラピーおよび共感的コミュニケーションのイベントがつづく。
3月1日(日)10:00-15:30は羽根木の家で音読療法協会のボイスセラピー講座
その夜は草加の天然石ブレスレット専門店〈Jugem〉での共感・声カフェ
3月3日(火)夜は横浜の神奈川県民センターでの共感・声カフェ
3月16日(月)夜は下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉での共感・声カフェ

共感カフェの参加者がすこしずつ増えてきたり、常連が増えてきたのはうれしいかぎりだ。
私の伝える内容や伝え方もすこしずつ変化している。
自分と参加者の楽しいほうへ、いきいきするほうへと進んでいくことをこころがけている。