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2015年1月2日金曜日

北陸の実家でのお正月

ここ何年かの恒例だが、北陸の実家へ元旦に移動。
世田谷・羽根木の家から電車で羽田空港まで行って、JAL便で小松へ飛ぶ。
ところが、大晦日の夜から強い冬型の気圧配置になって、小松便が欠航になっているという(あとで誤りだとわかった)情報がはいってきたりして、ちょっとあせる。

結局、途中で引き返すこともある、という条件付き運航で飛ぶ。
小松は滑走路も見えない猛吹雪だったが、無事に着陸。
乗客からは安堵のため息、と同時に、赤ん坊連れの家族が多かったので、危険を察知した赤ちゃんたちの泣き声で阿鼻叫喚。


山間部の豪雪地帯にある実家は積雪が30センチくらいか。
たいしたことはないが、どんどん降りつもっているので、すきを見て片っ端から雪かきをする。

今年は妹一家は帰省しないということで、しかし義弟のご両親から毎年いただく飛騨牛の霜降り肉はしっかり届けられていたので、名古屋から帰省してきた息子もまじえてすき焼き。
1年分の牛肉をいただく。


今朝は朝から薪ストーブに火をいれて、東京よりずっと暖かい。
室内が暖かければ冬もそう悪くない、と思える。
外に出て寒い作業をしても、家のなかが暖かければどうってことはないのだが。

夜のうちにまた30センチくらい積もったので、朝から除雪車がまわっていた。
車は通れるようになるが、除雪車は雪を取り除くのではなく、雪を移動させるだけなので、通ったあとの道の両側に山になった雪は手動で流雪溝に運んで流さなければならない。
福島で除染といっているあれとおなじだ(放射性物質がなくなるわけではない)。

息子に手伝ってもらって、家のまわりの雪をだいたい片付ける。
いい運動にはなる。

2015年、年初の整理。
ピアニストとして今年はさらに即興技法を磨きあげよう。
現代朗読の主宰・演出としてコンテンポラリーアートとしての朗読表現をさらに追求しよう。
ライブや公演は厳選してあまり力が分散してしまわないように気をつけよう。
音読両方協会のオーガナイザーとして、法人化をはじめとして、ボイスセラピーの啓蒙普及活動に力をいれよう。
小説家として出したい本も何冊かある。
ネットを活用した個人セッションやテレクラスを充実させて、居場所にとらわれないボイスコーチングの機会を増やしていこう。
韓氏意拳やマインドフルネスの稽古をつうじて、さらに深く自分自身のありようを見ていこう。



みなさん、どうぞ今年もよろしくお願いします。