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2014年6月17日火曜日

オーディオブック関連打ち合わせ、明治大学での講義

羽根木の朝はなんとなく避暑地っぽい。
夜明けとともに起きて外を歩くと、得した気分になる。

今日も午前中に仕事。
11時にことのは出版の野村さんが打ち合わせにいらした。
オーディオブックに関してひさしぶりに大きな展開があったので、こちら側の体制も気合いをいれて整えていく必要が出てきた。
ゼミ生を中心に、よいコンテンツを作るための体制作りを進めていこう。

昼はありあわせの材料で冷やし中華を作ってみた。
午後は夜の明治大学での講義のためのレジュメやら資料作り。
ほかにも力を抜いて、朗読ポッドをUPしたり、仮眠したり。

午後4時半すぎ、アシスタントを頼んだ野々宮といっしょに駿河台の明治大学リバティタワーに向かう。
ゼミ生の菜穂子さんも見学に来ていて、合流。
担当の波照間先生と会って、前回も使った地下のアスレチックルームに向かうが、あいにく別のグループが使用中。
いつもの教室にもどって、そちらでやることになった。

ところで私は久米島で買ったかりゆしを着ていったのだが、さすが沖縄出身の波照間先生はめざとくそれを指摘してくれた。
もともとは波照間島がルーツらしい。

講座の学生は20人ほどで、半分くらい中国や韓国から来た留学生だった。
日本語はまったく不自由はなく、みんな熱心に聴講し、参加してくれた。
講義は「朗読と音楽の融合」というテーマでおこなったが、おなじ音声表現でも朗読と音楽の違い、あるいは共通点について解説し、またエクササイズを実際にやってもらって体感しながら考えてもらった。
なにげなく話したり使ったりしている日常的言語のなかにも、さまざまな機能や文脈ごとの精妙な変化があることに客観的に気づいてもらえればよかった。

最後に課題を出して、終了。
菜穂子さんと野々宮と、近くのベルギービールの店〈ブラッセルズ〉に寄って一杯引っかけてから解散。
けっこう集中して疲れたけれど、楽しい時間でもあった。

※オーディオブックの収録と製作に特化したコースが7月4日(金)夜からスタートします。この講座修了者には商業コンテンツの収録に携わっていただきます。基礎コース修了者が対象ですが、今回に限り基礎コースとの同時受講でも可とします。詳細は直接お問い合わせください。
コースの詳細と申し込みはこちら