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2014年5月5日月曜日

立夏、子どもの日、誕生日

名古屋と京都・法然院ツアーから今朝もどってきた。
大変充実して楽しかったが、そのレポートはあらためて。

今日は私の誕生日で、フェイスブックやらツイッターやらmixi(まだあったのね!)やらメールやらで、たくさん誕生日メッセージをいただいた。
オフラインでもお祝いをいただいたり、言葉をもらったりした。
私はあまり記念日的なものには関心がない人間なのだが、お祝いしていただくのはありがたい。
とくにフェイスブックなどSNSはだれがいつ誕生日かというのを自動的に知らせてくれるので、私からはお祝いメッセージを伝えない人からもわざわざメッセージをいただいたりして、うれしかった。
みなさん、ありがとう。

帰ってきたらやることがいっぱい。
たった二日間あけていただけなのに、対応が必要なメールがたまっている。
そして法然院ライブの映像記録を、あとでわからなくなってしまわないうちに整理しておく必要がある。
これが実は一番大変。
今回はちいさいものだが、ビデオカメラを結果的に5台持ちこんだ。

パナソニックの普通の家庭用ビデオカメラ。
パナソニックのデジタルカメラ。
GoPro。
キヤノンのiVis mini。
ソニーのミュージックビデオカメラ。
これ全部フルハイビジョン。
データ量が半端じゃない。
編集することをかんがえると気が遠くなる。

今日で57歳になった。
たまに同級生に会うと、話題は「地位」「定年」「病気」。
病気というか健康のことはともかく、地位も定年も私にはまったく関係がないし、当然関心もない。
年齢も記念日もあまり気にしないが、それでもひとりで抱えこんでいるとパンクしそうになる。
うっかりすると、年々、やる必要のあることが増えていってしまう。
時々、自分が抱えている仕事を手放すことをしないと、もっともやりたいことが見えにくくなってしまう。

法然院に、私が学生時代アルバイトしていた祇園のジャズバー〈バードランド〉のマスターがわざわざ来てくれた。
マスターからいわれたことで意外だったのが、
「おまえはずっとやっていることがブレていないのがえらいよな」
という言葉だった。
自分ではそんなふうには感じられていなかったので、そうなのか、とうれしかった。
べつにブレないことを目標にやっているわけではないが、自分の深いニーズにつながりつづけてやっていくことが、結果的にブレていないように見えるというのは、うれしいことかもしれない。