ページ

2014年4月22日火曜日

今夜はサラヴァ東京ライブ、というより公演

今夜はいよいよサラヴァ東京での「ののみずしゅん with 現代朗読」ライブ。
おかげさまで多くの方におこしいただけるようだ。

今夜出演の酒井俊さんは、ベトナムから一時帰国してのライブとなる。
私と野々宮、そして現代朗読陣とぜひやりたいとご指名をいただいて今夜のライブが実現した。
すでにこの三人で今夜の渋谷〈サラヴァ東京〉、中野〈Sweet Rain〉、下北沢〈レディ・ジェーン〉とライブをおこなってきた。
いずれもスリリングでエキサイティングなライブパフォーマンスだった。
しかし、前回のサラヴァ東京では、台風直撃ということもあってお客さんがとっても少なかった。
今回はできるだけたくさんの方においでいただきたいと、せっせと告知したり、出演者やゼミ生たちに協力をお願いした。
感謝のかぎりである。

そして今夜はゼミ生5人による現代朗読の粋、群読パフォーマンスがここにくわわる。
最初は前座的な位置づけで「オープニングアクト」としてかんがえていたのだが、俊さんがそれを聞いてぜひいっしょにやりたいといっていただいたのだ。
テキストは今回のためにあらたに書きおろした「夜と朝をこえて」という短編。
これに群読パフォーマンスをからませる構成を用意した。
そして稽古もばっちりおこなった。

群読の稽古というのは、現代朗読においては「体認」がもっとも重要なポイントとなる。
段取りや言葉を合わせるだけでなく、それぞれが個々とそれぞれの身体全体をふかく感受しながら、身体表現としての発声があるということを稽古する。
ゼミ生たちには毎回のゼミでもかならず練習してもらっていることで、高いクオリティのものを今回はお見せできると思う。
出演者それぞれの「生命」そのものを受け取っていただきたい。

まだ若干席に余裕があるので、前売り扱いでの予約を午後まで受け付けている。
ご予約はこちらから。