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2014年1月3日金曜日

ウェルバ・ムジカ(Verva Musica)で行こう!

今年、ワタシ的には重要なプロジェクトがひとつ、スタートする。
それが「ウェルバ・ムジカ(Verva Musica)」だ。
ウェルバ・ムジカはバンド名というか、ユニット名と思ってくだせい。

このデビュー戦がすでに決まっている。
来たる2月22日(土)夜、中野のジャズダイニングバー〈スウィート・レイン〉にてその第一弾ライブをおこなう。
みなさん、スケジュールをあけておいてください。

ウェルバ・ムジカ(Verva Musica)というのはラテン語で「ことば・音楽」あるいは「音楽的ことば」を意味する。
朗読陣と楽器隊によるユニットだ。
楽器隊は森順治(アルトサックス/バスクラリネット/フルート/ほか)、日野了介(コントラバス)、今竹一友(ドラムス)、そして私(ピアノ/キーボード/ほか)という、即興演奏の手練のカルテットに、随時ゲスト演奏者が加わったり加わらなかったりする。
朗読陣は野々宮卯妙をはじめとする現代朗読の実演者が、ひとり、あるいは複数人でそのつど参入する。
ときには身体表現も加わったりするかもしれない。

楽器と朗読の組み合わせもさまざまだ。
ソロあり、デュオあり、群読と楽器陣による総勢10名以上のパフォーマンスなんてのもありえる。
音楽演奏のなかに朗読というパートがはいった形、あるいは朗読のなかに音楽演奏がはいった形、その両方のアプローチを含んでいるとかんがえていただきたい。
ひとりひとりが完全にオリジナルのパフォーマーとして独立した存在であり、共演者であり、同時におたがいに尊重しあい、スリリングな音会話をくりひろげるパートナーでもある。

このユニットのために、私は曲もテキストもたくさん書いて提供するつもりだ。
聴いたこともない音的パフォーマンスを作りあげ、展開してみたい、という野望に燃えている。
自分も参加したいという方、まずは現代朗読協会に参集すべし。
気になる人は2月22日を目撃すべし。
お待ちしておる。