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2013年12月5日木曜日

グッドマン、朝ゼミ、オーディオブック、ハンバーガー

昨夜は高円寺の〈グッドマン〉というハコまで、みぞれちゃんがエントリーしたオープンマイクイベントに私も共演するために出かけてきた。
野々宮卯妙と高崎梓も来た。
参加者が少なく、結局私も卯妙さんもエントリーして、朗読と演奏をしてきた。
おもしろかったのだが(後日映像記録を一部配信予定)、ここは小さいハコにもかかわらず、スタインウェイの古いグランドピアノが置いてあったのだ。
小ぶりのもので、古いのでさすがに鍵盤の調整は不揃い、調律にも問題があったが、なかなか素敵な響きのピアノで楽しかった。

今日はプールに行き、少し泳いできてから、10時半から朝ゼミ。
私も参加して、基礎訓練をしっかりやる。
体認のエチュードも参加して、いろいろと確認。
しかし、このエチュードは楽しいなあ。
私は朗読をしないが、ピアノ演奏やもの書き仕事にも確実にいい影響があることを確信できる。

唐ちゃんが10日に国際芸術連盟のコンサートで朗読する源氏物語を聴かせてくれた。
大変興味深い考察ができた。
表現の場における伝達のレイヤー構造について、日々私がかんがえていることがまたひとつクリアになった。

みぞれちゃんが遅れて参加。
来年の3月についに初のワンマン朗読ライブをやることが決まった。
テーマは「きのこづくし」。
楽しくなりそう。
みんなで応援したい。

午後1時、オーディオブックリーダー養成講座受講中の人が最終収録実習に来る。
耳障りのよい読みで、技術的な瑕疵も大きな問題はないレベルなのだが、いかんせん、自分自身の存在が声に乗っていない。
アイ文庫オーディオブックでは朗読者の感情・身体性・価値観・存在が表現されていないものは、コンテンツとして仕上げない、というのが最近のコンセプトだ。
だれが読んでも変わらないような、テキストの内容だけきれいに伝わるような朗読はいらない。
しかしこれは、ただきれいに読んで自分のオーディオブックを(記念に)残したい、というようなニーズの人にとっては、過重な要求なのかもしれない。

下北沢まで歩いて、ヴィレッジ・ヴァンガードのハンバーガー店でランチ。
プールが寒かったせいか、なんだか調子が悪い。

明後日12月7日(土)は現代朗読基礎講座
翌12月8日(日)は社会人のための「共感スキル」講座と、水城ゆう音楽塾「即興演奏ワークショップ」を開催する。