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2013年7月28日日曜日

疲れ、昼寝、収録実習、GoPro、オンラインテキストゼミ

現代朗読協会の大きなイベントのひとつである「キッズ・イン・ザ・ダーク 〜 夏と私」が昨日終わって、今日はめずらしくすこし疲れが残っている感じがあった。
自分が思っている以上に神経を使ったのかもしれない。
しかし、20分ばかり昼寝したら、それもすっきり解消。
悪くない感じ。
呼吸法、マインドフルネス、共感的コミュニケーション、体認といったことの練習が私の日々をとてもいきいきと生きやすいものにしてくれている。

夕方、オーディオブックリーダー養成講座の個人セッションの方が羽根木の家に来て、収録実習。
収録には MacBook Pro とそれにインストールした Logic というソフトを使うのだが、この Logic が最近 Logic Pro X にバージョンアップした。
それを使っての初めての収録。
インターフェースはそれほど大きく変わっていなくて、前のバージョンからさほど混乱なく移行できてよかった。

収録後、音声をフィードバックしながら、気づいたことを伝える。
かなり微細な技術について、しかしそういった微細な技術がアマチュアとプロとの差異として認識されてしまうことについて伝え、今後どうすればいいのか、アドバイスした。
お役に立てるといいのだが。
今回の方はあまりゼミに出られなかったのが残念だった。
オーディオブックの養成講座は、現代朗読のゼミにたくさん出ることで、大きな成長のきっかけになるはずだからだ。

次回のオーディオブックリーダー養成講座は9月2日の開催。
この日以外の個人セッションも受けつけている。
詳細はこちら

平田くんがわざわざ GoPro の映像データを渡しに来てくれた。
昨日の公演で平田くんに彼自身のGoProというアクティブビデオカメラを装着してもらって、ライブ映像を出演者の目線で記録してもらったのだ。
あらためて見ると、おもしろい。
使える映像満載。
これで今回の公演の映像記録もおもしろいものになるだろう。
平田くん、ありがとう。

自宅にもどり、19時からオンラインテキスト表現ゼミ。
参加者は奥田くんひとりだったが、今日は大切なミッションがあった。
奥田くんは技術については相当いいところに来ていて、そのへんのライトノベル作家と比べてもたぶん数段上のレベル。
そんなものと比べて満足する話ではなく、彼のまぎれもないオリジナルティをどうやって獲得するかについて、私も真剣に向かいあっている。
が、今回はある小説コンテストに応募するための作品書きで、これは広い意味で娯楽小説に属するものなので、娯楽小説に必要な要件について今回の作品に書けている部分をいくつか指摘してみた。
書きなおすといっているので、いい作品になると私もうれしい。

それにしても、楽しくてしかたがない。
私には人を成長させることで自分が幸せになるという強力な傾向があるらしい。