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2013年7月10日水曜日

「ののみずしゅん」ライブは下北沢レディ・ジェーン

現代朗読の野々宮卯妙、即興ピアノの水城ゆう、ボーカルの酒井俊の三人が下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉からお送りするのは、次の日曜日の夜!

酒井俊さんの歌を初めて聴いたのは、カルメン・マキさんに連れられて行った吉祥寺の〈MANDA-LA2〉だったと思う。
いやいや、ものすごいボーカリストがいるな、と思った。
ジャズでも歌謡曲でもポップスでもオリジナルでも、即興ボイスでも、なんでもありの凄腕ボーカリスト。
その後、やっぱりマキさんとレディ・ジェーンでも聴いたりした。
まさかその酒井俊さんと自分がいっしょにやることになるなんて、想像もしていなかった。

きっかけはなんだっけな、野々宮卯妙がマキさんと共演することになって、そのときにわざわざ中野〈スウィート・レイン〉まで聴きに来てくれたのだったと思う。
そのあと、いっしょにやりましょう、ということになり、今回レディ・ジェーンでやることになった。
もちろん私より、現代朗読の野々宮卯妙との共演がメイン。

先日、軽く打ち合わせとリハーサルをやらせていただいた。
俊さんのご希望で、今回、ボーカルは完全即興で、ということになっている。
つまり、歌ものはなし。
現代朗読と即興ボーカルと即興ピアノによる、一瞬先にどう展開するかだれもわからないという、スリリングなライブになることまちがいなし。
というより、リハーサルですでにそんな感じだった。

ただし、テキストは決まっている。
スウィート・レインでも一度やって大好評をいただいた水城ゆう作「記憶が光速を超えるとき」。
これに俊さんがどうからんでくれるのか。
みなさん、来てね~。
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