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2013年2月11日月曜日

雪、薪ストーブの番をしながらデジタル出版

朝から雪が降ったりやんだり。本降りではないので、積もってもたいしたことない。
立春にもなると雪が降りはじめてもそれほど気が重くなることはない。
積もってもたいしたことないだろうし、ほうっておいても溶ける。
実際にはこの時期でもほうっておけないほど積もってしまうこともあるし、私のこどものころのことだが三八豪雪のときにはこの時期に二階から出入りしなければならないほど積もった。
ま、今年はだいじょうぶだろう、比較的暖かい冬のようだし(とタカをくくる)。

数日前から書きついでいた電子書籍『デジタル出版で生きて行く』の原稿が完成したので、まずはBCCKSのブラウザエディターに流しこんでみる。
といっても、テキストデータだけ準備しておけばいいというわけでもない。
表紙画像も必要だ。
写真やイラストだけ準備しておいて、タイトルや著者名や説明文などはBCCKSのエディターに任せるという手もあるのだが、どうも思ったとおりにいかないので、表紙だけは自分で全部用意することにしている。
自分の部屋の写真を使って、その上にフォトショで文字を載せるだけの作業だが。

そのあとは文字を流しこんでいって、大見出し、小見出し、ルビなどの設定。
こまごまと原稿に手をいれながら完成させていく。
せっかく作ったデータが飛ぶと困るので、しょっちゅう保存しながら、プレビューで確認しながらの作業。
こまごまとしたことが苦手な人には苦手な作業だろう。
私はこういうのは平気。

奥付まで完成したら、全体をプレビューして確認。
そして発行。
値段は105円。

BCCKSには作った電子書籍からePub3形式のデータを吐き出す機能があるので、それを吐き出してそのままアマゾン・ダイレクト・パブリッシングに持っていって、そちらでも配信登録をしてしまう。
こちらは販売承認まで48時間くらいかかる。
これが承認されたら、あらためて新刊『デジタル出版で生きて行く』のご案内をさせてもらおう。


さて、明日の配信をもって「音読日めくり」の連載がちょうど一年、満期となる。
366日一日も欠かさず連載をつづけてこれたことに、まずは自分にお祝い。
付き合ってくれた読者の方々にも感謝。

「音読日めくり」が終わったら、すこしできた時間的余裕を使って別のことを始めようと思っている。
その準備はもうしばらくかかるかもしれない。
その前に、もう一冊、リリースしたい本がある。
『音読療法の基礎』という本で、これは4月からスタートする音読療法のマスターコースのための教科書であり、ボイスセラピスト全員の基礎的知識を担保するための資料となるものだ。
がんばってしっかり書きたい。