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2012年12月24日月曜日

キット・ミラーのNVCワークショップ

今日はNVCのワークショップのために月島の区民センターまで出かけた。アメリカから来日の国際公認トレーナー、キット・ミラーのワークショップにスタッフとして参加するため。
午前9時集合だったので、7時半には家を出て、羽根木経由で月島へ。
途中、渋谷の乗り換えでNVC仲間でやはり今日のスタッフのようこさんと合流。

9時に集合して(スタッフは全部で15人くらい?)、今日の講師のキット・ミラーとパートナーのデイビッドもやってきた。
最初のミーティングから共感的な空気に満たされて、これまであまり経験がなかったような「判断・評価・思考」を手放せている自分を感じた。
今日の自分自身とこれから起こることを評価なく受け入れられそうな気がして、落ち着いていられた。

写真は仲間でスタッフ参加の実穂さんがフロアに作ってくれたクリスマスのお飾り。

10時からワークショップがスタート。
参加者は70名近くと、かなり大きなワークショップとなった。
キットはケンちゃん(安納献)いわく「NVCの肝っ玉かあさん」だけあって、ベテランらしい安定した進行で、初心者向けのワークショップでありながら、とても深いことにもさりげなく言及したりして、初心者も経験者も学びの多い内容にしてくれた。
とくにキットは、一方的に教えるよりも、参加者同士が体験したり教え合うほうがずっと学びが深まる、という考え方なので、実践的なワークが多かった。

私はスタッフとしてサポートする側だったのだが、それでも多くの気づきと学びの多い一日だった。
終わってからNVC仲間でスタッフ参加のやすなりさんと渋谷まで一緒に帰ったのだが、NVCのいうところの「ニーズ」について、大変深い話ができてうれしかった。
今日の学びは、私が現代朗読や音読療法で広めている共感的コミュニケーションの奥行きを深めるために、たくさん役に立てられると思う。

集中していたせいか、気がついたらかなり疲れていた。