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2012年12月17日月曜日

アマゾンで朗読付き「じゃぶじゃぶ紙芝居」が発売

フロンティアニセンが販売している「じゃぶじゃぶ紙芝居」に朗読音声をつけてオーディオブック化したいというFICPからの依頼を、アイ文庫がいただいた。

「じゃぶじゃぶ紙芝居」というシリーズは水に濡れても大丈夫な紙(テレフォンカードとおなじ材質)に絵本を刷りこんで、いろいろな童話を100話集めたシリーズだ。
かなりボリュームがあっておもしろいのだが、これをオーディオブック化しようという企画だった。
もっとも、100話すべてはとても無理なので、まずは10話のみ。

オーディオブックリーダーの5人に2話ずつ読んでもらった。
岩崎さとこ、矢澤亜希子、玻瑠あつこ、唐ひづる、野々宮卯妙の5人。
あとは私がオリジナルの音楽をつけ、オーディオブック化した。

これをどのように聴くかというと、音声メモペンというものを使う。



音声メモペンは目に見えない特殊な印刷されたドットを読んでファイルを呼び出し、音声を再生するようになっている機器で、非常に手軽で簡単な操作になっている。
すでにできあがっている「じゃぶじゃぶ紙芝居」にminiSDカードとドットシールをつけて、音声メモペン専用のオーディオブックとして販売した。

どのくらい売れるものなのかはまったくわからないが、ペンさえ持っていればオーディオブックは安いし、オリジナル音楽と朗読は楽しく聴いてもらえると思う。