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2012年11月9日金曜日

玉響のとき Vol.2 が終了、楽しませていただいた

今日の午後はフットセラピストの徳久珠央さんとのコラボ企画「玉響のとき Vol.2」だった。
これがとても楽しかった、というレポートを簡単に。

珠央さんはすでに先日、つくばで「玉響のとき Vol.1」を開催していて、私は残念ながら参加できなかったのだが、そのときはフルート奏者の方とのコラボだった。
音楽の即興演奏とフットセラピーの共演というのがおもしろく、私もぜひやってみたいと、珠央さんにラブコールを送って今日のイベントが実現したのだった。

時間はおよそ90分間を予定していて、参加者にはそのあいだに音楽を聴いてもらいながら順番にフットセラピーを受けていただく。
フットセラピーなしの、ただ音楽を聴いてお茶を飲む、という参加方法もありだ。

音楽演奏は即興で90分一本勝負。
聴けばフルートの方は断続的に、休憩を入れながら演奏したらしいが、私は90分を一曲として連続的に演奏してみたかった。
10分、20分、ともすれば30分という長い曲の演奏は経験しているが、90分1曲というのは経験がない。
しかし、やってみたいと思った。
しかもフットセラピーとのコラボだ。

シンセサイザーと、midiキーボードとしてのデジタルピアノをMacBookに接続し、音源とする。
これらをミキサーに通し、さらにスピーカーもセッティングする必要があったので、意外に時間がかかってちょっとあせった。
しかし、無事に2時までには音を出せるようになり、ついでにレインスティックとチベタンベルも用意した。
カリンバも使いたかったのだが、いくら探しても見つからなくて断念。

午後2時、遅刻がわかっている参加者以外に皆さんがそろったので、おもむろにスタート。
珠央さんが最初の人の足もみを始めると同時に、私も演奏を始めた。
シンセサイザーのほうでアンビエントな持続音を(ときおり変化させながら)演奏しつつ、デジタルピアノでMacBookのピアノ音源などを鳴らす、という基本スタイルでゆったりとスタート。
フットセラピーと溶けあうような、そして羽根木の家や緑の環境とも共演するような、静かでゆったりした演奏をつづけていく。
足もみを受ける人は10分ちょっとくらいずつで交代するのだが、そのたびに私も曲想を少しずつ変化させていく。
楽しいのだ、これが。

気がついたら90分どころか、ほぼ2時間がたっていた。
最後の人の足もみが終わると同時に、演奏も終了。
120分連続の即興演奏だったが、まったく疲れを感じなかった。
それどころか、新鮮なエネルギーに満ちあふれて、楽しくてしかたがなかった。

終わってから珠央さんと「またやりたいね」という話になり、とりあえず年明けの1月20日くらいをお互いにスケジュール確保しておこう、ということになった。
みなさん、そこ、あけといてね。