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2012年11月17日土曜日

朝ゼミ、梅丘THE生エンタ、夜ゼミ

今日から始まるはずだった今期の「朗読はライブだ!」ワークショップは、たぶん初めてのことだが、ゼミ生以外の外部参加者が最低催行人数(3名)に達しなかったので、開催できなくなった。
かなり残念。
なので、ワークショップの代わりに臨時の朝ゼミを開催することにした。
新ゼミ生が数人参加してくれたので、土曜の臨時朝ゼミメンバーでひとつのチームを作って、年末の「キッズ・イン・ザ・ダーク」公演にかけられかもしれない。

朝ゼミ後、近所でパンを買ってきて腹ごしらえしたあと、男ばかり4人で雨のなか、ぺたぺたと歩いて梅丘まで行く。
「梅丘THE生エンタ」というイベントに参加するためで、会場の〈テイク・ファイブ〉にまず行き、それから梅丘駅のチケット売場まで行く。
関係者に挨拶したりして待っていると、ゼミ生の菜穂子さんが来た。
月海ちゃんも来るはずなのに、来ないので、〈テイク・ファイブ〉にもどり、われわれの前の出演者である「ラピスラズリ」という朗読と音楽のユニットの演目を観る。

そのうち出演のゼミ生やら、客として参加のゼミ生が続々とやってきて、ラピスラズリの会場は半分以上が我々げろきょ関係者で占めるという現象になった。
それはともかく、ラピスラズリが終わり、私は機材のセッティング。
〈テイク・ファイブ〉にはデジタルピアノがあるのだが、それに加えて持参した朗読用マイク1本と、いつもの私のMacBookAirを音源にしたセッティング。

15時すぎに我々のパフォーマンスがスタート。
満席に近い客席は関係者が多いが、知らない顔も何人かある。
トランジション仲間の浅輪くんと桃ちゃんが来てくれたのはうれしかった。
そもそも、このイベントは桃ちゃんのお母さんが主催者のひとりとして関わっていて、桃ちゃんのお母さんから誘われて始まったことなのだった。

しかし、ラピスラズリの人たちは私たちを観ることなく、いなくなってしまった。
観てほしかったのになあ、残念。

2回のステージをしたけれど、大盛り上がりで楽しませてもらった。
いやいや、ほんとにげろきょメンバーはみんなすごいなあ。
自分を必要以上に飾ることなく、素直に子どものように楽しんで自分を表現している。
今日がライブデビューとなった佐藤くんですら、のびのびと楽しんでいるのを見て、本当にうれしい気持ちになった。

自分でいうのもなんだけど、私もけっこういい演奏ができたと思う。
この様子は、抜粋になるかもしれないが、ビデオメモのようなものを近くYouTubeで公開する予定。
しかし、もちろん、げろきょのパフォーマンスは実際に生で観てほしいのだ。

午後5時に撤収して、羽根木の家にもどる。
6時から夜ゼミ、テキスト表現。
佐藤くんがおもしろいものを書いてきた。
奥田くんの、なかなか見つからなかった決定的な課題の方向性が見えたような気がした。
ふなっちは究極にくだらないおもしろ作品を書いてきた。
月海ちゃんの描写力は、すぐれた絵画を観ているような気持ちよさをもたらしてくれた。

疲れを感じているけれど、かんがえてみれば、2ステージのライブに出ずっぱりだったのは私だけだな。
それに朝ゼミと夜ゼミも加わったんだから、疲れたのも納得。
明日は朝から池袋に行って、介護予防アーティスト養成講座に参加。