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2012年10月8日月曜日

銀座2級ボイスセラピー講座、多くの気づき

今日は体育の日で休日だが、朝から銀座に向かう。
午前10時から銀座の西欧ギャラリーで2級ボイスセラピストの一日講座。
昨日の羽根木での1級講座との同時受講の人がふたりいるので、内容をちょっと工夫しながら進行した。
銀座教室オペレーターの菜穂子さんも参加してくれて、その様子をBLOGでさっそくレポートしてくれている。
レポートはこちら

午前中は呼吸法の実技を中心にやり、昼食をはさんで、午後は音読エチュードと共感的コミュニケーションの実技と講義。
昼食はINZの地下の和食の店で、私は銀ダラ定食を食べた。
ご飯とみそ汁がおかわり自由、飲み物もドリンクバー方式で自由に飲めるなど、銀座にしては大変気軽だった。

午後の実技はエチュードをいくつかやる時間を作れた。
みんな、小学生のように無邪気になって、たくさん身体を使って声を出していた。
写真は「金のガチョウ」のエチュードの様子。

終了近くになってふなっちがふらっと現われたので、話を聞いて共感的コミュニケーションの学びにちょっとだけ貢献してもらう。
そのあと、彼が最近始めている「路上詩人」を、受講者相手にやってもらった。

今日の講座では私もいくつかの気づきがあった。
音読療法とは結びつけてかんがえていなかったソニック・メディテーションが、じつは音読療法にも有効な方法として取りいれることができそうなこと。
これも音読療法ではなく現代朗読のエチュードとしてやっていた「コンタクト朗読」が、大変癒し効果があって、音読療法に取りいれてもいいのではないか、ということ。
ほかにも金のガチョウエチュードや、後ろ歩き/目つぶり歩きのエチュードをやったりと、少人数ながらとても楽しく充実した講座だった。

写真は、銀座教室オペレーターの菜穂子さんが、講座開催時にいつもさりげなく用意してくれているちょっとしたしつらえ。
今日はハロウィンがテーマだったようだ。
気遣いがうれしくありがたい。

参加してくれた佐藤くんといっしょに羽根木に帰ってきて、夜は徳久ウィリアムくんの「ノイズオーケストラ」のためのワークショップだったのだが、私は参加せずに明後日の福井県立病院のピアノコンサートのための練習。
そのあと、早めに帰宅し、明日の「音読日めくり」の準備をしたり、これを書いたり。
明日は昼前に出発して、北陸の実家に帰省移動の予定。