急に気温がさがって、寒いくらいだ。
いきなり秋になった感じがする。
朝食に鯵の味醂干し、納豆、みそ汁、昨日の残りのゴーヤの炒め物、玄米ご飯などをいただく。
午後2時からの銀座での2級ボイスセラピスト講座に間に合うよう、いつもより早いフライトにした。
11:45小松発のJAL便。
数えたら、今年21回めの飛行機となる。
えちぜん鉄道の車窓から見える風景は、稲刈りが終わった田んぼと奥越の山並みという、生まれて以来おなじみの風景だったが、この季節になるとなんとも言葉にあらわしようがない感情に襲われるのも子どものころからのなじみの手触りだ。
今日は富士山が初冠雪したというニュースがあったのだが、残念ながら富士山は雲がかかっていて見えなかった。
そのかわり、ドキドキするほど美しい海と空の風景を堪能した。
ひさしぶりにモノレールで浜松町へ。
何年ぶりだろうか。
かつて職業作家をやっていたころは、モノレールで浜松町、山手線で新橋、というのが常用ルートだった。
このところずっと京急で品川まで出ていたのだが、あらためてモノレールから見る風景はとても楽しかった。
なにより、ずっと水辺の風景で、わくわくする。
職業作家のころもこの風景を見ていたはずだが、これを楽しんでいた覚えはほとんどない。
浜松町から山手線で有楽町へ。
銀座教室こと西欧ギャラリーに着いたのは13時半ちょっとすぎ。
どんぴしゃりの時間で、これはいいなと思った。
今回は(今回も？)参加者が少なく、しかしとても柔らかく感覚がひらいた人で、楽しくやらせていただいた。
前半は私がボイスセラピーの基礎的な理念や原理を説明し、後半は野々宮に呼吸法をじっくりとやってもらった。
終わってから関係者で近くのマックに行ってコーヒー。
雑談やら、ボイスセラピスト講座の戦略やら。
このところ私は無料説明会を開催したいと思っていたのだが、そのことをみんなと相談する。
夕方になってもなんだか気温がさがらなくて暑いなか、下北沢にもどる。
すぐに植木鉢に水やりをして、いまようやく落ち着いたところ。
明日は一日、朝昼夜ゼミのげろきょデー。