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2012年6月15日金曜日

中村珠央さんの足もみ(循環セラピー)を受けた

私はこれまで自分の身体の面倒とか、自分のニーズというものを本当におろそかにしてきた人間で、そのことについていまになって、いまさら大きな反省と後悔があるのだが、いまさらそれを悔やんでもしかたがない。
せめてこれからは(残り時間がどのくらいあるかはわからないが)せいぜい大事にしてみようかなと、おずおずと思いはじめてのがここ数ヶ月のことだ。

そんなわけで、マッサージとか整体とか、鍼灸とか、そういったたぐいの自分の身体を整えるためのサービスにはほとんど、というかまったくといっていいほど行ったことはなかった。
一度だけ、オーディオブックを作った関係で、足つぼの太田早苗さんにマッサージをしてもらったことがある。
が、それもなんとなく仕事がらみという感じで、太田さんには申し訳ないけれど、こちら側は彼女の能力を充分に受け取れてはいなかった。

今回、あるいきさつでフットセラピスト(循環セラピスト)の中村珠央さんと知り合い、羽根木の家で施術してもらうことになった。
仕事がらみではなく、純粋に私の足をケアしてもらえるということで、それだけでもとても自分を大事にしてもらえる感覚があって、うれしかった。
その感覚は、私にとってほとんど初めてといっていいほど新鮮なものだった。

2時間たっぷりと、両足を丁寧にケアしてもらって、その間、いろいろな話もうかがっておもしろいのなんのって。
もちろん、足の状態から得られる私の身体の情報についてもたくさん教えてもらった。
そのひとつひとつが思い当たることばかり。

とくに私は冷え性で、夏でも足先が冷たくなるだが、珠央さんも私の足を触って、
「ひさしぶりにこんなに冷たい足を触りました」
といったほどだ。
それが昨日今日とまったく解消されて、ぽかぽかしている。

翌日もみかえしがあるかもしれないといわれたのだが、たしかに若干、全身がむくんだような、圧迫されるような感じはあったものの、支障があるほどではない。
そして二日目の今日、それもすっきりとなくなって、まあ調子のいいこと。
今日は業平小学校での朗読授業があり、またスカイツリーの下あたりをたくさん歩いたのだが、身体は軽い。

私は膝に故障があって、遠出をするときはいつも杖を持っていくのだが、今日はそれも不要だった。
足が暖かいので、今夜もきっとぐっすり眠れることだろう。

珠央さんのサロンは、こちら