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2012年6月6日水曜日

ボイスセラピスト始動!

もうすぐボイスセラピストの1級認定が完了する佐藤麻奈さんが、老人ホームに音読ワークの仕事をプレゼンに行くというので、私も同行した。
江戸川区にある暖心苑というホームで、特養ホームであると同時に、デイケアサービスもやっている、かなり大きな施設だ。

施設長、事務長、介護職員の主任の3名の方がわざわざ対応してくれた。
音読療法のケアワークについて麻奈さんが具体的に説明し、私も多少補助的な話をさせてもらった。

説明のあとは主任の方が施設全体を案内してくれた。
とてもしっかりしたホームだという印象を受けた。


このようにボイスセラピスト自身が積極的に仕事の場を広げていく活動はとてもありがたいし、私も可能な限り支援したいと思っている。
音読療法自体がまだまったく知られていないので、世間に少しでも知られるようになったり、仕事の場が広がることで、ボイスセラピスト自身に継続性が生まれて、自立した職業として安定していくだろう。

麻奈さんはこのたび、思いきってお勤めをやめて、ボイスセラピストを中心に自立してやっていくことを決意したそうだ。
だれにも雇われない立場は、いろいろと大変なこともあるだろうが、自分の人生をすばらしいものにできるチャンスがある。やりがいのある生き方だ。

マスターコースの人たちも全員、自立の道を選んだ。
音読療法が世間に必要とされ、お役に立つことで、ボイスセラピストの生活も継続性と安定性が生まれれば、どんなにいいことかと私は思っているし、またそのための努力は惜しまないつもりだ。

麻奈さん、がんばろうね!