ページ

2012年4月25日水曜日

サンルームのような部屋に住みたい

23日(月)、早朝から羽田=小松経由で実家に帰る。北陸の山々は新芽が吹きはじめ、ぽこぽこと淡く色づいていてかわいい。
 実家では古くなってめくれてしまった玄関前のコンクリートと花壇をあたらしくしたいということで、とりあえずコンクリートをホームセンターで買いこんでくる。重いのなんのって。20キロ入りの袋だが、これがあとで足りなくなって、4袋追加で買いに行くことになった。

 田舎なので緑が多く、そして私は緑が大好きなのだとあらためて実感する。畑仕事は大変だけど、緑を育てるのは好きだ。
 いまの羽根木の家はまわりに緑が多く、快適な環境だが、自分で緑を育てようとしたらかなり大変なことになる。畑すら作れそうだ。それはそれでいいのだが、自分の空間に緑がほしい。
 前に住んでいた梅丘の家は日当りがよく(よすぎて夏は大変だった)、緑をいっぱい置いていた。引っ越しのとき持ってきた鉢は、ほとんど枯らしてしまった。手元近くに置けないので、外にほったらかしにしておいたため、寒さや乾燥にやられてしまったのだ。

 最近、シダとランの鉢をいくつか入手して、仕事机まわりに置いてみたが、やはり日当りがないので、常時置いておくわけにはいかない。外に出しておくのだが、入れたり出したりが大変だ。
 サンルームのように日当りが絶好の部屋にもう一度住んでみたいと思う。
 それは植物のためだけではない。年齢を重ねたせいもあるかもしれないが、朝の心身がフレッシュな時間帯でないと仕事に集中できないのだ。なるべく日の出とともに起きて、朝のうちに集中して仕事をして、夜はのんびりしてしたい。できれば緑にかこまれた環境で。朝は日の光でめざめることで体内時計をリセットし、一日の活動を自分の好きな緑に囲まれて始めたい。
 残された時間のほうが少なくなっていることを日々切実に自覚している身としては、自分が納得できる仕事を集中したいというニーズがとても強くなってきている。