ページ

2012年2月11日土曜日

体験講座、夜ゼミと衝撃のふなっち作品

午前10時から体験講座。

10名の申し込みがあって、4名が体調不良やインフルエンザでキャンセル。そして1名が連絡のないまま欠席。申し込みをした人の半分しか来ないというのはどうしたんだろう。心配になるほどで。

これまで毎月体験講座をやってきたが、最初の頃は申し込みをした人の1割くらいが来ない、という経験値があった。それがこのところ、欠席率が徐々にあがってきて、今日はついに5割というわけだ。なにが起こっているんだろう。

心身の不調が増えているのならば、そういう人にこそ音読療法をやってもらって、調子を取りもどしてもらいたいものだ。免疫力をあげる効果が期待できるので、インフルエンザにもかかりにくくなるはずだ。げんに音読療法をやっている者はまだだれもかかっていない。


結局5名で体験講座。

いつものことだが、講座が進むにつれ、参加者の口数が少なくなり、やがてショックを受けたみたいに呆然となる。現代朗読の方法があまりにほかの朗読と違っていたり、あるいはほかの表現と共通の部分があったりと、私はそれはあたりまえのことだと思っているのだが、なかなかそういう考えに触れる機会は少ないらしく、みんなびっくりするらしいのだ。

今回から別枠にしていたNEXTを廃止して、時間を3時間に延長したので、最後は現代朗読のエチュードを少しやれた。身体を動かしながら声を出してもらって、ようやく皆さん、息を吹き返す。

終わってから参加者の皆さんと昼食にピピカレーに行く。そこでもいろいろな話をさせてもらった。今回も充実した内容だったが、今回もやっぱり伝えすぎたかなあ。消化不良を起こさなければいいのだが。

今日の参加者のうちひとりでもふたりでもゼミ生になってくれるとうれしいのだが。あ、ひとり、体験講座に参加を決めてくれたのだった。


昼ゼミが流れたので、「玻瑠から豆」つまり玻瑠さん、唐さん、福豆々子さんこと小梨さんの3人が新宿のカフェでやる朗読会に行こうかと思ったのだが、すでに満席らしく、遠慮することにした。


午後6時からは夜ゼミ。

ふなっちがワインとモナカの差し入れを持ってきてくれた。片岡さんがチョコレートのパウンドケーキ(?)を差し入れてくれた。あい子さんが、私はバレンタインでチョコレートをたくさんもらうだろうから、と気を使っておいしいミンチカツをたくさん買ってきてくれた。

それらをみんなでいただく。

テキスト表現についてやる。ふなっちのレベルがすごいことになっている。かつて小説工房をやっていたときに、田口ランディが登場したとき以来の、いやそれ以上の衝撃かもしれない。