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2011年7月24日日曜日

Mac OS-X Lion を MacBook Air と Pro に導入した

しばらく様子見しようかと思ったのだが、けっこう対応できるソフトが多いようなので、思いきって導入してみることにした。
まずはAirのほうに。
Lionは App Store でダウンロード販売していて、2,600円という低価格。
App Store を開き、ぽちっ。すぐにダウンロードが始まったが、サイズがでかいらしくけっこう時間がかかった。

ダウンロードが終わったら、そのままインストール。15分くらいで終了。
リスタートして、画面が変わった。と思いきや、ほとんど変わらない。本当にLionで起動したのかどうか、リンゴマークから確かめてみたほどだ。
画面の設定などはのそのまま引きつがれるので、パッと見はほとんど変わらない。
もちろん、変わったところもある。

触ってみて一番とまどったのは、トラックパッドのスクロール動作だ。マルチタッチが強化されているのだが、二本指でのスクロールはこれまでと同様。ただし、動きが逆。
これまでは二本指で下へスライドさせれば、画面は上へスクロールされたのだが、Lionは逆。画面も下にスクロールする。つまり、iPhoneやiPadと同様の動きに統一したわけだ。
これはしばらく慣れるのに時間がかかりそうだ。なにしろずっとそうやっていた動きが、真逆になるのだから。

しかし、トラックパッド全体の動作はきびきびと、正確になったような気がする。マウスが不要になるかもしれない。
いまのところ、マウスなしでしばらく使ってみているが、不都合は感じない。
マルチタッチでできることも増えた。
3本指での左右スワイプでページ間を移動できたり、下スワイプでExposéできたり。
4本指でつまむようにすると、Launchpadというものが起動する。このLaunchpadもLionのあたらしい機能だ。私はあまり使うことはないだろうが。

Mission Control という機能も新しい。
3本指で上にスワイプすると、スペーシズとExposéを合わせたような画面になる。これはけっこう使いやすい。
あと、大変便利なのが、電源を切るときに「再ログイン時にウインドウを再度開く」かどうかを聞かれることだ。イエスにすると、次に電源を入れるとき、電源切断時に立ちあがっていたウインドウが自動的に立ちあがる。つまり、スリープと同じような動作になる。もっとも、ゼロから立ちあげなおすので、メモリなどはリフレッシュされている。内蔵ドライブがSSDなので、スリープとあまり変わらない速さで立ちあがる。

ほかにもいろいろな新機能があるのだろうが、まだ全然わからない。
しかし、動作がきびきびしているような感じなので、思いきってProのほうにも導入してみた。
いまのところ、とくに不都合はない。動かないソフトも、メイン使用のものではない。
もう少し使いこんでみよう。