ページ

2011年7月28日木曜日

朗読ライブ「KOTOHOGU! ~言祝ぐ東北」のお知らせ(7/28)

◎日時 2011年7月28日(木) 19:30開宴/開場18:30
◎場所 武蔵小山〈LiveCafe again〉
◎料金 1,500円 ドリンクチャージは含まれませんが、
南部せんべいか何か付いてきます。

ろーどく:唐ひづる ゲストろーどく:野々宮卯妙
ピアノ演奏:水城ゆう

Live Café Again
〒142-0062 品川区小山3-27-3
ペットサウンズ・ビル B1F
03-5879-2251

ご予約、お待ちしております。
私か出演者のいづれかにお申し付けください。

以下、主催の唐ひづるによるこのライブに寄せる熱い思い。
------------
kotohoguって、ローマ字で書いたら、「東北」に見えました
とーほぐってひらがな書いたら、ことほぐに見えました
だって私、なまってるから、「とーほぐ」なんだもーん


上京して○○年、すまして標準語を話してきた。
高校の時、国語教師が「津軽弁はフランス語に似て聞こえる」という話をしていたが、まったくパッソのCMがそれだったのには笑えた

まだ田舎に家があったとき、帰省時、新幹線から在来線に乗り換えた瞬間、
スイッチが切り替わり、脳内を方言モードに戻していた。
これを切り替えそびれると、一瞬車内の言語が異国語のように聞こえたものだ。
いまはきばって標準語を話していないので、スイッチ不要。
いつでもぐずらぐずらと言語が流動する。


子供の頃は函館から東北までが世界全てだった。
テレビに悲惨な状況が映される。
あの映像は、世界が失われたかのようにショッキングだった。
胸が締め付けられる。

でも、東北に限らずだけど、みんなその命をみっちり生きている。

東北=悲惨、可哀想って図式は、イヤだ。

涙を流す以外に何ができる

いっかいの主婦に、募金以外に何ができる
何にもできないけど、
「東北いいよいとしいよ」って、
素敵なことを、みんなとシェアしたい。
楽しくてかっこいい東北をみんなと感じたい。

東京近辺にいる青森出身のみんなと思いを共有したいし、
他県の方にはきっと新鮮な面白さだと思います。

長々と東北を語ってしまいましたが、
もちろん、標準語の朗読もやりますよ
そしてもちろん、お笑かしもあります

水城ゆうの即興ジャズピアノ、野々宮卯妙のただものではないロードクも
聴きごたえバッチリ、おみ足を運ばれる価値ありですよん