ページ

2011年1月16日日曜日

MacBook Air 11" をライブに持ちこんでみた

私は毎月、中野ピグノーズの「げろきょでないと」という定期ライブで演奏している。
ここにはグランドピアノがある。狭い店にどでんと置いてある。脇にはドラムセット、ウッドベース、ギターやギターアンプ、その他さまざまな楽器がところ狭しと置いてある。
ミキサーもあるので、電子楽器を接続することもできる。
以前、何度かキーボードを持ちこんでみたことがあるが、荷物が重くてでかくなるので敬遠ぎみだった。キーボード自体は軽いのだが、かさばる。そして音源として使うMacBookが重い。
今回、MacBook Air 11” になったので、また挑戦してみることにした。

外付けキーボードとしてKORGのX50というシンセを使うのだが、幅が1mくらいある。
専用のソフトケースがついている。よくできていて、キーボードがしっくり収まるのはもちろんのこと、横持ちで手や肩からぶらさげられるほか、縦にしてリュックサックのように背中にかつぐこともできる。
最近、この手のキーボードケースをしょっと歩いている若者をよく見かける。私は若者ではないが、いいじゃないか。
ケースのポケットにはダンパーベダルと電源アダプターが収まるようになっている。
これにさらに、MacBook Air とケーブル類、記録用のビデオカメラ、その他小物を入れてしまえないかと思って、やってみたら、すんなり収納できた。
このケースひとつをしょって、羽根木から中野まで出かけた。
夕方の通勤ラッシュの時間で、大きなケースが少し邪魔っけだったが、うんざりするほどではない。なにより、それほど重くないので、ずっとしょっていても苦ではない。途中でラーメン屋に寄るほどの余裕だ。
これなら毎回でも問題なく持っていける。

実際にセッティングしてみた。
X50とAirをUSBケーブルでつなぎ、音はAirから直でミキサーに突っこんだ。Airのラインアウト端子(ヘッドホン端子)にステレオミニプラグを突っこむ。反対側は標準プラグがふたまたになっている変換ケーブルだ。
標準プラグはミキサーのトラック2本にそれぞれ突っこんだ。
Airには Logic Studio 付属のMainStageというライブ音源ソフトを立ちあげて、それをX50で演奏する。
問題なし。
もうちょっと荷物を増やして、X50からもミキサーに音を出すようにすれば、もっと多彩な音作りができるだろう。
あと、iPhoneも活用できそうだ。徐々にやってみよう。