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2011年1月12日水曜日

MacBook Air 11” で原稿が速く書けるのはなぜ

物理的にはキーボードが小さく、ピッチも狭いので、文字は打ちにくいはずだ。
しかも私はいまどきめったにお目にかかることのできない「カナ入力」派なので、キーポード配列のフルに5段を使って打っている。
我ながら器用だが、これは私がピアニストであることと、中学生のとき親に買ってもらった英文タイプライターの打ち方を基礎からみっちりと習得したことで、キータッチが正確なのと、両方だろう。もちろんローマ字入力もできる。カナ入力のほうがはるかに速いのでこちらでやっているまでだ。
だから、この話は一般的に適用されないかもしれない。

いちおう書いておくと、メインマシンである MacBook Pro 15" より、MacBook Air 11" で入力したほうが、原稿が速く書ける。
こういうことではないかと思う。
キーボードが小さい分、指を動かす範囲は狭くなる。もちろんその分、ミスタッチは多くなのだが、ミスタッチを避けるためになるべく指をキーボードに密着させるようにして細かく動かすようにしている。15インチと11インチでは明らかに、無意識レベルで指の動かし方が変わる。
物理的に動きが小さくなる分、入力速度はあがり、速く書けている、ということではないか。
実際、私以外にも、女性の方に多いのだが、小さいキーボードのほうが打ちやすい、といっている人もいる。

画面が広いのと、なんとなく打ちやすいと思いこんでいたので、家にいるときは原稿書きもメインマシンのほうでおこなっていたが、これからは原稿書きはAirのほうでやることにしてみるか?
しかし、やはり小さなマシンで打ちつづけるのは、肩が凝りそうな気がする。やってみなければわからない。