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2010年1月27日水曜日

iPhone専用というわけではないけれどエネループのUSB補助バッテリー

 iPhone はもっぱら「バッテリーの保ちが悪い」という評判だけれど、私はそれほど悪いと感じたことはない。
 そりゃあ、持ち歩いているあいだパソコン並みにネットアクセスしたり、メールをチェックしたり書いたり、ゲームをしたり、GPSでナビしたり、音楽を聴いたりビデオを見たりすれば、そして電話をかけたりすれば、バッテリー容量をどんどん使ってしまうのは当然だ。使い方を棚にあげて普通の携帯電話と比較するのはおかしい。
 それに、iPhone のバッテリーの残り容量を示すアイコンやパーセント表示は、携帯電話の電池マークとは違って、かなり正直に表示されている。携帯電話は電池の残りが30パーセント程度まで減るまで「満」のマークから減ることはない。iPhone は使いはじめるとすぐに「99パーセント」「98パーセント」と正直に減っていくので、「減りが早い」と感じてしまうことはあるだろう。

 私の使い方だと、外出していてめいっぱい使っていると、丸一日保つか保たないか、といったところか。
 一応、念のために、補助バッテリーを持ってはいるが、ひと月に1回か2回くらいしか出番がない。
 そんな希少な出番なので、補助バッテリーはできるだけ軽くてかさばらないものがいい。
 これまでは、やはりエネループの KBC-L2 という四角い形状のものを気にいって使っていたのだが、型がかなり古くなってきた。それに専用の充電用アダプタが必要なのも面倒だ。

 と思っていたところへ、エネループのスティック型ブースターが出た。
 見たとおり、単三型のエネループに2本、細長いケースに収納する形式のもので、油性のマジックペン程度の大きさしかない。それに、iPhone にも正式に対応しているというので、安心である。
 型番は KBC-D1AS。単三型エネループ2本が付属。