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2010年1月16日土曜日

iPhone(iPod touch)が音楽製作を変える、の2題

 昨年5月に Apple Store 銀座でロードクライブ「前略なだ草々」をおこなったとき、私は電子楽器のひとつとして iPhone を使った。いくつかのアプリケーションを音楽演奏に使い、実用に耐えうることを実感した。
 その後も続々と音楽関係の App が登場していて、いずれそれらも紹介するが、ちょっとびっくりした音楽ガジェットと App を見つけたので、紹介する。

 ひとつめは、楽器メーカーAKAIが作った「iPhone & touch 内蔵型キーボード」。
 下のビデオを見ればわかるとおり、iPhoneがすっぽりと埋めこめるようになっている。この部分がマシンの頭脳となり、音源、シーケンサー、サンプラーなどのさまざまな機能を提供する。そしてmidiコントローラー(キーポード)でそれを操作する、という仕組みだ。
 電池駆動も可能なので携帯してどこでも演奏できるし、iPhoneの電池もセーブできる。
 本気でほしい。発売はいつなんだろう。



 もうひとつは「Voice Band for iPhone」というApp。
 ビデオをご覧いただくのがもっともわかりやすい。いままでシーケンサーやAWSソフトでちまちまと打ちこんでいたものはいったいなんだったんだ、という話。