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2012年7月10日火曜日

iPhone/iPad の充電池はデザインで選ぶ(MIPOW POWER TUBE SP4000)

最近、iPhoneやiPadの外付け充電池が充実してきて、サードパーティーからじつにさまざまな種類のものが出てきている。
とくに最近の特徴として、大容量なのに安価なものがたくさん出はじめていて、選ぶのに苦労している人も多いだろう。

私はかつてはSANYOひとすじで、エネループのさまざまな機種を試してみたが、最近はこの「MIPOW」に落ち着いている。
なにより、デザインがいい。

大容量なものは、安価だとしても、携帯性に劣る。
現時点でいくら蓄電機能が最新のものであったとしても、蓄電容量はほぼ重量と容積に比例する。
つまり、大容量のものほどでかくて重い。
せっかくiPhoneという携帯性にすぐれたものを持ち歩いているのに、外付けの充電池がでかくて重いのでは本末転倒だ。
それだったらいっそ、ラップトップをかついでいるほうがいいということになる。

また、安価なものはその容量をアピールすることに重点が置かれているため、デザインははっきりいって手抜きのものが多い。
でかくて重い、小学生の女の子が使うようなちょっとした弁当箱ほどもある、しかもゴツゴツと無骨なデザインのものを、少なくとも私は持ち歩きたくない。
そんなのは使っていて楽しくない。

というわけで、あまり安価ではないけれど(6,000円くらい)、そして大容量でもないけれど、iPhoneが2回程度はフル充電できる容量でいいじゃん、と割り切り、なによりそのデザインがすっきりと美しいことにほれて、使いつづけている。
いまのところ、不満はない。


私が使っているのは、MIPOW POWER TUBE のSP4000というものだ。
このMIPOWの特徴は、充電したり、iPhoneにつなぐときに、ケーブルが不要なことだ。

本体を充電するには、iPhoneの付属品としてついてきた四角いACアダプタに直接ぶっさせばいい。
充電されぐあいに応じて、LEDの点滅が赤、オレンジ、緑と変化して、最後は緑の点灯になる。

iPhoneを充電するときは、蓋のようになっている部分をパカっとはずして、アダプタを直接iPhoneに挿入。
そのまま充電が始まる。

iPhone以外のUSB機器を充電することができる。
そのときにはUSBケーブルが必要だが。
iPhoneとUSB機器のふたつを同時に充電する、なんてこともできる。
使わないときは、ぴたっと蓋をして、鞄の底に無造作に放り込んでおけばいい。
いまのところ、機嫌よく使っている。