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2012年5月3日木曜日

MacBook Air 13インチを使いはじめて一か月の中間報告

MacBook Air 13インチを使いはじめて、ちょうど一か月がたった。11インチは近しい知人に下取りに出したので、両方を比べながら使っている。
 いくつか特徴が目立ってきたので、その報告。

 まずはいうまでもなく、画面の広さが違う。
 このところのMacBookは高精細液晶を採用しているので、画面サイズは小さくても、解像度は大きく、文字の小ささを気にしなければかなり情報量を多く使える。11インチでもかなり満足度は高いのだが、13インチとなると15インチのMacBookProも常用している私にも、一瞬13インチかProかどちらを使っているのか混乱することがあるくらいだ。
しかし、これに関しては11インチでもかなりがんばっているといえる。

 ポータビリティについて。
 これは間違いなく11インチの勝利。小さくて薄くて軽い。ちっぽけなショルダーバッグの外ポケットにすっぽり入っていたのが、13インチではそれはかなわない。大きめのショルダーに変えなければならなかった。そして、数百グラム重い。気軽に持ち運べるのは11インチだといってもいいだろう。

 だが、これには思わぬ罠があった。薄くて軽い分、バッテリーの持ちが悪いのだ。
 公称は別として、11インチは私の使い方では約3時間前後。13インチはその倍くらい持つような感じがする。外出時にたっぷり使うには13インチのほうが安心だ。11インチを持ちだすにしても、バッテリーの心配からACアダプタを持参するなら、重量的には13インチとさほど変わらなくなってしまう。

 ほかにCPUの差とか、SSDの容量とか、いくつか比較したいものはあるが、大勢には影響しない。
 私についていえば、ポータビリティをある程度犠牲にして、安心・安定を手に入れた、といったところだろうか。
 MacBook Air は11インチにしろ13インチにしろ、本当にすばらしくてきぱきしたマシンで、音楽演奏や映像編集などもこれ一台でこなせるんじゃないかと思いはじめている。そうなると、MacBookProは不要になるのだ。次期Proがどのようなものになるのかは楽しみではあるが。
 いまはMacBookAir 13インチにUSB接続のオーディオ・インターフェースを接続して、音楽演奏やら音声収録やらを試してみようかなと思っている。