明日はいよいよ、げろきょ祭り「しもきた奇譚」の日です。
昨日、第一部の若手肉体朗読のことを紹介しましたが、第二部のことも紹介させてください。
第二部は「若手ではない」というわけではなく、げろきょの特徴である幅広い年齢層によるバラエティ豊かな演目が目白押しの公演です。
全6回シリーズのライブワークショップ参加者による宮澤賢治の「双子の星 一」の群読や、朝ゼミメンバーによるこれも宮澤賢治の「なめとこ山の熊」の群読があります。ほかにも、夏目漱石や落語、新美南吉、太宰治など、コンテンポラリーな朗読が盛りだくさんです。
これほどパリエーションが豊かで、しかも斬新な表現の朗読公演は、ほかにはまずないのではないかと自負しています。
私のことをいえば、演出とはいうものの、みんなが自由に自主的にかんがえた自分たちの表現をしてくれるのを、ただ見守り、「いまここ」に反応して音(ピアノ演奏)をつけていくだけなのです。
明日、どうなるかは、私もみんなも、そしておいでいただくお客さんも、まったく予想できません。それがライブというものではないでしょうか。
都合のつく方は、ぜひ明日、下北沢まで遊びにいらしてくださいね。
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