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2011年10月10日月曜日

風邪をひいたら医者に行かず、薬を飲まず

 一年半ぶりくらいに風邪をひきました。昨日の朝、目覚めたら喉が痛くて、声が出ませんでした。昨夜は夜中に発熱。
 その前は去年の二月ごろで、なんとか寝込まずにやりすごそうとがんばって、結局、寝込むことなく五日くらいで治した覚えがあります。
 このあたりは年の功というべきでしょうか。まず「前兆に気づくのが早い」。それから「対処法を知っている」。若いころは前兆に気づかず、気づいたらもうどうしようもなく悪寒と咳に襲われ、寝込むしかない状況になっていました。そして大勢の人に迷惑をかけていたものです。恥ずかしいですね。
 風邪を早く治すコツは、絶対に薬を飲まないことです。当然、医者には行きません。薬は対症療法としてはいいんですが、逆に自分がもともと持っている治癒力を弱めることになります。医者に行って処方されるのは、せいぜいビタミン剤、解熱剤、胃腸薬、消炎剤といったものです。いずれも免疫力を弱めるし、風邪菌をやっつけるものではありません。最悪なのは抗生物質で、これは飲みつづけると抗生物質のきかない菌でいずれ致命傷となります。
 理由があって発熱しているんですから、その自然治癒力の邪魔をしないことです。すなわち、安静にして充分睡眠を取り、暖かくして水分補給をおこたらないこと。昔からずっとやられてきたことです。おかげで今朝はだいぶいいようです。