ページ

2011年9月8日木曜日

次世代作家養成塾:習作&講評「おもねり」山田みぞれ

今日は技術論です。
昨日のつづきになりますが、「説明文」は観念から出てくる文章です。
それに対して「描写」は見たもの、聴いたもの、感じたものなど、身体から出てくる文章です。というより、身体から出てくる文章にできると最高です。そこには書き手本人が立ちあらわれます。読者は「主人公」が見たり、聴いたり、感じたりする、そのやりかたを通じて、ストーリーを体験すると同時に、書き手そのものにもシンクロします。うまく書ければ、そのシンクロ率があがります。つまり、書き手は文章を書くことで自分を表現することに成功するわけです。

山田みぞれの作品を見てみましょう。

(以下、講評つづきと作品本体は養成塾のメールマガジンで掲載しています)

※オンライン版「次世代作家養成塾」の詳細については、こちらをご覧ください。一か月間の無料お試し期間があります。
※養成塾の電子マガジン『HiYoMeKi』が創刊されました。無料です。ダウンロードはこちらから。