私はいろいろなことをやるので、人からよく、
「器用ですね(器用貧乏ですね)」
とか、
「なんでもできていいですね(それでなにをやりたいわけ?)」
といわれることが多いんですが、よくかんがえたら、どれもずっと子どものころからコツコツとやってきたことばかりなのです。
音楽をやっていますが、小学校三年生のときに習いはじめたピアノがいまだにつづいています。本格的に音楽にめざめたのは中学生のときですが。
小説を書いていますが、中学生のときに読書にはまり、自分でもまねごとで書きはじめたことがいまだにつづいています。
最近、ヨガを再開しましたが、これも中学生のときにはまって、ひとりで本を見ながらあれこれやっていたものです。
唯一、自分からすすんでやるスポーツは水泳くらいなものですが、これも中学生のころ、夏休みに毎日欠かさずプールに通うほど好きだったことで、いまだにつづいているだけです。
こうやってみると、私がいまやっていることのルーツはほとんど小中学生のころにあるようで、それがいまだにしつこくつづいているようです。
よく「あたらしもの好き」で「飽きっぽい」と見られることがあるようですが、そんなことはないんですよ、ということをいいたかったのでした。