2010年11月30日火曜日

「iPhoneを探す」機能を初めて使った(便利)

引っ越しのドタバタでiPhoneを紛失した。
ベルトに通す方式のミニポーチに入れて作業をしていたのだが、ふと気がついたらポーチの口が全開で、はいっているはずのiPhoneがない。
たまたまこのときは車ではなく、自転車での移動中で、梅丘から羽根木まで10分ほどの距離を自転車をこいでやってきて、ひと作業してから気づいた。

まずはそのあたりに落ちていないか確認。
別の電話から鳴らしてみるが、音は聞こえない。やはりどこかに落としてきたのか。
そのときに思い出したのが、「iPhoneを探す」という機能のことだ。iOS 4.2 からこの機能が無料に使えるようになった。
もちろん、あらかじめ機能をiPhone側で有効にしておかないと使えないが、幸い、有効設定をしてあった。

探し方は何通りかあって、「iPhoneを探す」アプリをインストールしたiPhone、iPod touch、iPadなどから探す方法。それと、ブラウザから me.com にアクセスし、MobileMeのサービスを利用する方法。
いずれも無料。
私は me.com から探してみた。

地図が表示され、どこに iPhone があるかピンポイントで示される。
ほかの機能として、メッセージを表示する、全データやアプリを消去するリモートワイプ、などがある。
メッセージには、
「このiPhoneを拾った方には1万円のお礼を差し上げます」
などが考えられる。
最終的にリモートワイプがあるのは安心だろう。

私の場合、iPhoneがあるとわかった場所は、引っ越し前の家だった。つまり、ポーチに入れ忘れて出てきただけなのね。
よかった。

2010年11月28日日曜日

新幹線で MacBook Air を使う

このところ、しばしば名古屋に行くので、新幹線の移動中にメール処理や仕事をしている。
その際の装備やら、プチ情報を記しておく。

車種(ていうのか?)だが、N700系のぞみがよろしい。
窓際の各シートの足下に100ボルト電源のコンセントが設置されていて、バッテリー切れの心配をしなくてすむし、必要なら iPhone などの充電をしながら移動できる。Airは新幹線での数時間程度の移動でバッテリーがなくなる心配はないので、私はめったに使わないが。
車両の一番前側だと、コンセントが各席についているし、テーブルががっしりしていて広い。

N700系のぞみの一番いいところは、WiFiが使えることだろう。
どういう仕組みかというと、新幹線の線路脇には運転士と司令室との交信や、公衆電話のために使われているケーブルが敷設されていて、車両と無線基地局でデータをやりとりしている。その設備をWiFiにも使っているのだ。なので、トンネルに入っても電波がとぎれることはない。
東京から名古屋までは1時間半くらいだが、車中ずっとネットに接続したままメールを書いたり仕事をしたりできるのは、なかなか快適だ。

時間に余裕があるときは、プラットこだまのグリーンで行くこともある。
これはJR東海の商品で、8000円台でこだまのグリーン車で行けるほか、飲み物引換券も一枚ついてくる。お得だ。
時間はかかるが、快適なシートでゆっくり仕事しながら移動できると思えば、こちらもけっこう便利だ。

2010年11月26日金曜日

MacBook Air 11" を使いはじめて約一か月の所感

MacBook Air 11" を使いはじめてそろそろ一か月がたとうとしている。
さまざまなシーンで使い倒してきたが、不満というほどの不満はほとんどない。
電池の保ちも意外にいい。これは、使わないときは気楽に「パタン」と蓋を閉じてサスペンドにしておくので、無駄な消費が少ないということもあるのだろう。あれだけの薄い筐体なのだから、バッテリーがひ弱なことは当然で、その点はある程度覚悟していたことだが、まったくストレスはない。
当初は用心していちいちACアダプタを持ち出していたが、一日程度の外出なら不要だ。つまり、ますます荷物は少なくてすむ。

意外というか、評判には聞いていて半信半疑だったのだが、処理速度が大変速い。
私は MacBookPro と併用しているが、体感では MacBookPro よりもAirのほうが処理は早い。そしてスタートと終了処理は実際に圧倒的にAirのほうが速い。
こういうことが使い勝手の印象を大きく左右する。

最大のアドバンテージは、いうまでもないが、圧倒的な薄さと軽さ。いつ、どこへ行くにも、ひょいとつまんでカバンに放りこむ。
ちょっとした隙間時間に、メール処理やら、執筆やら、映像や音声編集の続きができてしまう。作業効率があがったばかりではなく、「いまここで仕事ができたら」と、頭が「仕事モード」になった瞬間に仕事できることが気持ちいい。

キーボードが小さいので、もちろん MacBookPro のほうが文字入力などいろいろな処理はやりやすい。だから、家ではProのほうを使っている。
作業中のデータはDropboxやSugarSyncなどのサービスに置いてあるので、まったくシームレスに行ったり来たりできる。
もうひとつの私の課題は、12月10日と11日に愛知県芸術劇場でおこなわれる公演で、音楽機材としてAirがどこまで使えるか、あらかじめ検証しておくことだ。いまのところ、不安材料はほとんどない。

沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき@愛知県芸術劇場

2010年3月に東京・中野〈plan-B〉にて初演をおこない、大きな反響を巻き起こしたコンテンポラリー・パフォーマンスが、名古屋に舞台を移してホール公演をおこないます。
「沈黙」と「朗読」という一見矛盾したテーマに取り組みながらも、終演後は多くの方から「驚くべき沈黙の豊穣さを発見した」というメッセージをいただきました。
そのオリジナルプログラムが、形を変えて名古屋のウェルバ・アクトゥスの舞台に登場します。
今回、あらたにクラリネットを加え、三つどもえのパフォーマンスへと変化をとげます。

脚本・演出:水城ゆう
出演:榊原忠美
演奏:坂野嘉彦(クラリネット)/水城ゆう(ピアノ)

沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
・日時 2010年12月10日(土)19:30開演/18:30開場
・場所 愛知県芸術劇場(芸術文化センター)小ホール
・料金 前売2,500円/当日3,000円

※チケット購入はこちら

※お問い合せ:ウェルバ・アクトゥス制作実行委員会
電話・FAX 052-323-2593
Mail info.verbaactus@gmail.com

次世代オーディオブック・リーダー養成講座受講生募集(第六期)

ハイクォリティなオーディオブックを制作しているアイ文庫が、次世代のオーディオブックリーダー養成集中講座を開催しています。
当講座には、オーディオブック販売のことのは出版とNPO法人現代朗読協会の全面的バックアップを得ています。

主催:アイ文庫
協力:ことのは出版
現代朗読協会

★次世代オーディオブック・リーダー養成講座
声優/ナレーター/朗読者のためのステップアップ講座
申込みはこちら

【概要】

オーディオブックの読みや収録についてのノウハウとトレーニング法を一日で集中講義します。
その後1~2か月のトレーニング期間をおいて最終オーディション(収録)をおこないます。
合格者は、ことのは出版(株)のオーディオブックリーダーとして登録され、商業コンテンツの収録に備えていただきます。

【詳細】

(1)集中講座

以下の日程で開催される一日集中講義を受講していただきます。
とても居心地のいい世田谷の築75年の古民家で、一日じっくり学んでいただきます。

日時:2010年12月27日(月)10:00~18:00
場所:アイ文庫(世田谷区/京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
受講料:33,000円

(2)トレーニング

収録用の作品を選び、(1)の内容の習得と(3)にむけての1~2か月間のトレーニング期間を設けます。
期間中は、メールによる指導と面談(またはスカイプ、希望者のみ)で習得状況をチェックします。質問等も自由です。
理解度や技術レベルによっては現代朗読協会のワークショップに参加していだくこともあります(参加費免除)。

(3)オーディション

アイ文庫のスタジオにて収録をおこないます。
収録後、数日以内に合否を決定します。
合格者は、ことのは出版(株)のオーディオブックリーダーとして登録され、商業コンテンツの収録に備えていただきます。
すでに一期生から四期生が実際の収録をおこなったり、収録の準備をはじめています。

【本講座の特徴】

オーディオブックリーダー(朗読者)は、ナレーターでもアナウンサーでもなく、声優でもない、新しい声のジャンルです。
オーディオブックの朗読にチャレンジしてみたいと思っている人が多いなか、その読みや収録についてのノウハウをしっかりとアドバイスしてくれる場所はそう多くありません。
そんななかで、アイ文庫は、今後も長くネットコンテンツとして流通していくに耐えるクオリティを持ったオーディオブックの制作とリーダーの育成にあたっています。
単なる音読コンテンツではなく、「朗読作品」としてのオーディオブックを読める人を育てることが目的です。

文芸朗読、詩曲集、教科書朗読、英語朗読などで業界随一のクオリティと実績を持つアイ文庫のオーディオブック・ディレクターが指導にあたります。
ただ読むだけではない、情報伝達のみにとどまらない、「表現」の域にまで踏みこんだクオリティの高いオーディオブック収録ができるハイレベルなリーダー(朗読者)の育成をめざします。数多くの実践的なノウハウを盛りこんだプログラムで予定しています。

アイ文庫のツイッターも参考にしてください。

2010年11月20日土曜日

ウェルバ、驚きのチケッTシャツ

写真はゼミ生のひえいさんに届いた名古屋ウェルバ・アクトゥス・アート公演のチケッTシャツである。
チケッTシャツとはなにか。
入場チケット代わりのTシャツのことで、これを購入いただくと、12月10日と11日に愛知県芸術劇場で開催されるウェルバ・アクトゥス・アート公演を観ることができる。

このTシャツ、じつは驚きのTシャツなのだ。
ここに描かれている絵は、プリントではない。手描きなのだ。
手描きの一点ものである。2枚とおなじものはない。
描いたのは画家の出愚坊一歩さん。わがウェルバ・アクトゥス制作実行委員会の代表その人である。
描いてもらいたい図柄のリクエストもできる。
たぶんひえいさんは、音符の絵をリクエストしたのだろう。背中にも絵とウェルバ・アクトゥスの文字と、そしてひえいさんの名前も入っている。
これほど贅沢なチケットはほかにないだろう。

このチケッTシャツ、普通にかんがえたら何万円もするものだろう。ところがなんと、たったの5千円で描いてもらえる。
私ももちろん持っている。私がお金持ちだったら、全点買い占めてしまいたいほどだ。
ほかにどんな図柄が描かれているのか、こちらで少しだけ見ることができる。
ここから注文もできる!

これらTシャツは、チケット代わりというだけでなく、これらを着用したスタッフや来客が一同に集まることで、それ自体ひとつのアートイベントになる、という仕組みだ。
出愚坊一歩がしかけた実に手間ひまのかかる、壮大なるアートショーというわけだ。
皆さんもぜひご参加ください。

2010年11月19日金曜日

次世代オーディオブック・リーダー養成講座受講生募集(第五期)

(昨日書いたこのお知らせの開催日付が間違っていました。ご確認ください)

ハイクォリティなオーディオブックを制作しているアイ文庫が、次世代のオーディオブックリーダー養成集中講座を開催しています。
当講座には、オーディオブック販売のことのは出版とNPO法人現代朗読協会の全面的バックアップを得ています。

主催:アイ文庫
協力:ことのは出版
現代朗読協会

★次世代オーディオブック・リーダー養成講座
声優/ナレーター/朗読者のためのステップアップ講座
申込みはこちら

【概要】

オーディオブックの読みや収録についてのノウハウとトレーニング法を一日で集中講義します。
その後1~2か月のトレーニング期間をおいて最終オーディション(収録)をおこないます。
合格者は、ことのは出版(株)のオーディオブックリーダーとして登録され、商業コンテンツの収録に備えていただきます。

【詳細】

(1)集中講座

以下の日程で開催される一日集中講義を受講していただきます。
とても居心地のいい世田谷の築75年の古民家で、一日じっくり学んでいただきます。

日時:2010年11月23日(火/勤労感謝の日)10:00~18:00
場所:アイ文庫(世田谷区/京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
受講料:33,000円

(2)トレーニング

収録用の作品を選び、(1)の内容の習得と(3)にむけての1~2か月間のトレーニング期間を設けます。
期間中は、メールによる指導と面談(またはスカイプ、希望者のみ)で習得状況をチェックします。質問等も自由です。
理解度や技術レベルによっては現代朗読協会のワークショップに参加していだくこともあります(参加費免除)。

(3)オーディション

アイ文庫のスタジオにて収録をおこないます。
収録後、数日以内に合否を決定します。
合格者は、ことのは出版(株)のオーディオブックリーダーとして登録され、商業コンテンツの収録に備えていただきます。
すでに一期生から三期生が実際の収録をおこなったり、収録の準備をはじめています。

【本講座の特徴】

オーディオブックリーダー(朗読者)は、ナレーターでもアナウンサーでもなく、声優でもない、新しい声のジャンルです。
オーディオブックの朗読にチャレンジしてみたいと思っている人が多いなか、その読みや収録についてのノウハウをしっかりとアドバイスしてくれる場所はそう多くありません。
そんななかで、アイ文庫は、今後も長くネットコンテンツとして流通していくに耐えるクオリティを持ったオーディオブックの制作とリーダーの育成にあたっています。
単なる音読コンテンツではなく、「朗読作品」としてのオーディオブックを読める人を育てることが目的です。

文芸朗読、詩曲集、教科書朗読、英語朗読などで業界随一のクオリティと実績を持つアイ文庫のオーディオブック・ディレクターが指導にあたります。
ただ読むだけではない、情報伝達のみにとどまらない、「表現」の域にまで踏みこんだクオリティの高いオーディオブック収録ができるハイレベルなリーダー(朗読者)の育成をめざします。数多くの実践的なノウハウを盛りこんだプログラムで予定しています。

アイ文庫のツイッターも参考にしてください。

(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女@愛知県芸術劇場

2010年9月に東京・下北沢〈Com.Cafe 音倉〉にて初演をおこない、大きな反響を巻き起こしたコンテンポラリー・パフォーマンスが、名古屋に舞台を移してホール公演をおこないます。

少女と老婆がひとりの女優の体内を行き来する。
朗読と演技がひとつのステージ上で交錯する。
言葉と音楽が時間と空間を再構築する。
舞台を中心に活躍する女優・石村みかと、現代朗読純粋培養の朗読者・野々宮卯妙が、それぞれ異なるアプローチでオリジナルテキストに挑みます。
ランダムに映しだされる映像にも出演者と演奏が反応しながら進んでいきます。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演:石村みか、野々宮卯妙
映像:藤原好昭、伊藤貴人
演奏:水城ゆう(ピアノ)

(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
・日時 2010年12月11日(土)15:30開演/14:30開場
・場所 愛知県芸術劇場(芸術文化センター)小ホール
・料金 前売2,500円/当日3,000円

※チケット購入はこちら

※お問い合せ:ウェルバ・アクトゥス制作実行委員会
電話・FAX 052-323-2593
Mail info.verbaactus@gmail.com

2010年11月17日水曜日

宮沢賢治「春と修羅・序」@中野ピグノーズ

を〈げろきょ演出部〉のほうに書きこみました。
⇒ こちら

ウェルバ・アクトゥス・アート第二回・愛知県芸術劇場公演のお知らせ




日時:2010年12月10日/11日
場所:愛知県芸術劇場(芸術文化センター)小ホール

2008年暮れに名古屋で始動したウェルバ・アクトゥスは、継続的なワークショップを通じてその方法と考え方を推し進め、2009年9月に初の大きな公演「Kenji - 宮澤賢治・音と光と土 - 」を実現するにいたりました。
大きな反響をもって終えた「Kenji」を受け、すぐさまさらに継続的な活動が展開され、本年はウェルバ・アクトゥス制作実行委員会が正式に発足しました。
また、ワークショップも毎月開催されているほか、ミニライブも頻繁におこなってきました。
そして2010年12月、愛知県芸術劇場小ホールで、2日間、3演目4公演におよぶアートショーが開催されることとなりました。
演目概要をここにお知らせいたします。

◎Ginga ――宮澤賢治・時と地と星――
12月10日(金)15:30- /12月11日(土)19:30-

宮澤賢治『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたオリジナル脚本をもとに、
約一年間のワークショップを経たウェルバ・アクトゥス・アートパフォーマーたちが
皆さんと共感の場を作ります。音と光の饗宴を共有しましょう。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演 岩崎さとこ、窪田涼子、野々宮卯妙、照井数男、嶋村美希子
加藤祐子、山田哲也、西川智里、大久保恵理子、岡本薫
西村邦子、小木曽琴江(10日のみ)、柊麗子(11日のみ)
演奏:伊藤さやか(歌)、矢野司空(尺八)、デリヘイ(馬頭琴/ホーミー)、水城ゆう(ピアノ)
笛吹ふえこと教室の皆さん(篠笛、土曜日のみ)

◎沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
12月10日(金)19:30-

2010年3月に東京・中野 plan-B にて初演。
「沈黙」と「朗読」という一見矛盾したテーマに取り組みながらも、
終演後は「驚くべき沈黙の豊穣さ」を発見した濃密なパフォーマンスが、
名古屋のウェルバ・アクトゥスの舞台に帰ってくる。
今回、あらたにクラリネットを加え、三つどもえのパフォーマンスに。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演:榊原忠美
演奏:坂野嘉彦(クラリネット)、水城ゆう(ピアノ)

◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
12月11日(土)15:30-

2010年9月に東京・下北沢〈Com.Cafe 音倉〉にて初演。
舞台を中心に活躍する女優・石村みかと、現代朗読純粋培養の朗読者・野々宮卯妙が、
それぞれ異なるアプローチでオリジナルテキストに挑みます。
ランダムに映しだされる映像にも出演者と演奏が反応しながら進んでいきます。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演:石村みか、野々宮卯妙
映像:藤原好昭、伊藤貴人
演奏:水城ゆう(ピアノ)

料金:すべて2,500円(前売)
チケット購入はこちら

お問い合せ:ウェルバ・アクトゥス制作実行委員会
電話・FAX 052-323-2593
Mail info.verbaactus@gmail.com

MacBook Air 11" とカバン(移動書斎)

MacBook Air を入れるカバンについて。
前にも書いたように、Airはほとんど持ち歩くことにためらいがないので、いつでもカバンに入れて持ち歩くことができる。そうしてこそ初めてAirの威力が出るというものだろう。
しかし、いくら小さいからといって、コンピューターなのだから、ある程度の大きさ、重さはある。
私がこれまで愛用していたのは、須田帆布製の小型のショルダーバッグだったが、さすがにこれにAirは入らない。重さと幅は問題ないのだが、深さが足りない。
これには日常外出時に使うほとんどのものが入っていて、出かけるときにはそのカバンだけパッと持って行けばいいようにしてあった。なので、このカバンを使わなくするのはもったいなかった。デザインも気にいっている。
そこで、このカバンはそのまま使いつづけ、Air用の別のカバンを持つこともかんがえた。

buzz-house design. というメーカーのハンドメイドフェルトケースがとてもよさそうだ。Airの11インチ専用がもう出ている。が、アマゾンではすでに売り切れになっていた。
それに、カバンをふたつ持つというのも合理的ではないような気がする。
なので、もうひとつ大きなサイズのショルダーバッグに移すことにした。
やはり須田帆布製だ。
前はこれに MacBookPro 13" を入れて持ち歩いてみたりしたのだが、重すぎた。しばらくかついでいると肩が凝る。しかし、Airならそんなこともない。
現在はこれで落ちついている(写真)。

入っているのは、Air、モバイルHDD、ポケットWiFi、iPhone、モレスキン手帳、老眼鏡、カード入れ、携帯箸、小物入れ。
これだけ。
これが私の移動書斎だ。

12月10日19:30「沈黙の朗読」公演のリハーサル風景抜粋

12月10日と11日に名古屋ウェルバ・アクトゥスの公演が愛知県芸術劇場小ホールでおこなわれますが、その1演目である「沈黙の朗読 - 記憶が光速を超えるとき - 」は10日19:30からのスタートです。
先日、そのリハーサルをおこないました。そのときの模様を抜粋してお送りします。

朗読は榊原忠美、クラリネット演奏が坂野嘉彦、ピアノは水城です。

以下、公演のご案内。
------------
第二回ウェルバアクトゥスアート公演&アッサンブラージュアートショー
場所 愛知県芸術劇場小ホール

◎Ginga ――宮澤賢治・時と地と星――
 12月10日(金)15:30-/12月11日(土)19:30-
◎沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
 12月10日(金)19:30-
◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
 12月11日(土)15:30-

ケロログ「RadioU」で配信中。

2010年11月15日月曜日

MacBook Air 11" を本格的に持ち出して使ってみた印象(名古屋へ)

先週金曜日の午後に東京から名古屋に移動。昨日日曜日の夜に帰京。というスケジュールのなか、MacBook Air 11" をモバイルコンピューターとして使ってみた印象を、簡単に書いておく。

まず、新幹線での移動。
のぞみはAC電源のある席だったが、それは使わず。モバイルWiFiのスイッチを入れっぱなしにして、MacBook Air でメールや原稿書きの作業を断続的に。バッテリーの保ちにはまったく不安はない。
使いっぱなしにしていたわけではないが、名古屋到着時点でまだ50パーセント以上、残っていた。

ミーティングをひとつこなし(Airを使う必要はなし)、ビジネスホテルにチェックイン。
充電を兼ねて、モバイルWiFiとAirをACアダプターでつないで使用。
Airでは普段どおりのメールやテキスト入力、さらには、ミーティングの際に EDIROL R-09HR で録音した音声を取りこんで、LOGIG Pro で編集作業。これまで重たい MacBookPro をかついできてやっていた作業とまったく同じことを、Airでもほとんどストレスなくやれることを確認。

翌日は昼に人と待ち合わせるためにホテルを出たが、相手の到着時刻がはっきりしなかったため、早めに出て、連絡を待つあいだカフェでモバイルWiFiとAirでネットにつなぎながら、テキスト書きなど。
薄くて軽いので、カバンからの出し入れもストレスがない。ほとんど手帳を出し入れする感覚に近い。
その午後はコンピューターを使う機会がないイベントだった。
夜、ホテルに戻り、前日と同様、充電を兼ねながら作業。

昨日日曜日。
朝からホテルでメールチェックやBLOG記事を書く。ほかにも、前日のイベントの課題をまとめたりして、Airはフル稼働。もっとも、これはこれまでもMacBookProでおこなっていた作業だ。
公演のための制作ミーティングがあった。そこでも、メモや、制作スタッフに公演のコンセプトを示したり確認する作業において、Airがフル稼働した。2時間程度のミーティングだったので、バッテリーもまったく問題なし。いちおう、ACアダプターは用意してあったのだが、使わなかった。

Airの真骨頂は、やはり持ち運びの気楽さだろう。
これまでだったら、MacBookPro 13" といえども、持って出るかどうかについては逡巡していた。持って出ると決めた場合、カバンはMacBookProが収納できる大きさのものになる。持って出ない場合は、別の軽量バッグにできた。
Airの場合、ほとんど大きめの手帳感覚なので、とにかくいつでも持って出ることに決めてしまえば、カバンを迷わずにすむ。とにかくいつも、そのカバンをパッと持って出ればいい。
私の場合、須田帆布の大きめのショルダーにしている。Airには大きすぎるくらいだが、スペースに余裕があるのはなにかと便利だ。
このカバンの事情については、項をあらためて書いてみたい。

結論。
MacBookAir 11" は、その可搬性、能力、すべてについて、すばらしい。いまのところまったく文句をつけるべき点がない。

Dropboxを超えた? SugarSyncを使ってみる

iPhoneのようなスマートフォンを使っている人は、自分のコンピューター内のデータを出先でも参照することが多い。
iPhoneのストレージ容量は限界があるので、必然的にクラウドサービスを使うことになる。
私もこれまではDropboxというクラウド型ファイル共有サービスを利用してきた。
よくできたサービスで、無料で使える容量は2GBまでという制限はあるが、自分のコンピューターのHDDのフォルダを指定しておけば、そのフォルダ内で更新のあったファイルを自動的にクラウド内の自分専用スペースと同期してくれる。
共有設定しておけば、自分以外の者ともデータを共有することもできる。
このサービスのいいところは、共有設定の際、ネットワークを意識しなくていいことと、自動同期が非常に簡単で確実なので、ほとんど意識することなく最新のデータをクラウドに置いておくことができるからだ。
あとはiPhoneにもDropboxの専用アプリを入れておけば、出先からもそのデータを参照できる。

これとほぼ同様のサービスでSugarSyncというものもあり、私もインストールしてはあったのだが、ほとんど使っていなかった。
Dropboxより多機能であるがゆえに、使い方がいまいちよくわからなかったのと、同期できるコンピューターが2台までという制限があったからだ。
今回、あらためて使ってみる気になったのは、データ容量がDropboxの倍以上である5GBが、フリーで提供されたこと、同期マシン数の制限がなくなったこと、iPhoneアプリもかなり改良されたこと、などの理由だ。
しかも、インストール用ソフトから登録すれば、さらに250MBのボーナスがついてくる。
Dropboxと合わせて7GB以上のデータ容量があれば、かなり使える。しかも無料だ。
もちろん、音楽や動画データは大量にバックアップできないが、それでもある程度はできる。同期させておきたいデータを選んでおけば充分使えるだろう。

また、メールに巨大データを添付してやりとりするのは、メールボックスが満杯になってしまったりして迷惑なことがあるが、SugarSync経由でやりとりすればいい。
iPhoneのアプリが使いやすいのもよい。

まりもの新美南吉きつねシリーズ第二弾

すばらしいオーディオブック朗読者へと成長したまりもが、新美南吉の『ごんぎつね』に続いて収録したのは、やはり新美南吉の『てぶくろを買いに』です。
気がつけば、きつねシリーズ。
今回もとても暖かく柔らかい声と表現で、季節感たっぷりの物語を情緒豊かに読んでくれました。
収録後のトークでは、寒い時期のキャンプの話なども。

まりもが朗読した新美南吉『ごんぎつね』はこちら(あいぶんこねっと書店)でダウンロード販売しています。

ケロログ「RadioU」で配信中。

NVC教育WS「平和の文化を教育に」のお知らせ(11/4-5)

◆12月4日-5日 NVC教育ワークショップ「平和の文化を教室に」
転載元はこちら

子ども中心でも大人中心でもない、規範優先でも自由放任でもない、第3の教育理念-パートナーシップ教育。
親・教師・生徒が対話によって互いを尊重するスキルを身につけ、非暴力な問題解決の方法を学び、日々の学習の中で実践して行く。
施設・カリキュラム・運営方針・・・全ての真ん中に平和の文化をおいて造られたテンバ・スクールの創立者キャサリン・キャデン氏から直接実践報告を聞き、教育における平和の文化を経験するワークショップ型セミナーです。
明日からの教育実践に活かせるスキルを身につけることを目的にしています。あらゆる立場で教育に関わる方たちの参加をお待ちしています。

■NVC教育ワークショップ概要■
日時:12月4日(土)9:30~17:30&12月5日(日)10:00~17:30
会場:神奈川あーすぷらざ(JR根岸線「本郷台」駅改札出て左へ徒歩2分)
講師:CNVC公認トレーナー キャサリン・キャデン&ジェシー・ヴィーンス   
Catherine Cadden & Jesse Wiens(日本語逐次訳付き)
対象:教育に関心のある全ての方 
*保育室&授乳室があります。利用方法については、個別にご相談ください。
参加費:15,000円(2日間)
初日のみの参加も可能。参加費:10,000円。 2日目のみは不可。
主催:NVCワークショップ委員会(担当:中川春野、レジーナ・スプリース)

お申し込みはこちら

■ワークショップ内容■
〇テンバ・スクール実践報告
〇パートナーシップ教育のスタイルを、「サークル」など様々なアクティビティを通して
体験的に身につける。
〇「正しいか、間違いか」「良いか、悪いか」「自由か、規範か」の2項対立を「ニー
ズ」に照らして、より創造的で建設的な考え方に転換するスキルを学ぶ。
〇深いつながりと命を豊かにする関係をつくる「非暴力コミュニケーション」を学び、教
育への活かし方を練習する。

■講師紹介■
キャサリン・カデン(CNVC公認トレーナー) 
世界を変革するものは何か。それは、共感による繋がりを私達の行動の基盤にする意志である、と彼女は言う。1987年以来、彼女は米国の公立学校、モンテッソーリ、及びシュタイナー学校で働き、主流と「傍流」の両方において、人種差別、物質主義、無関心、疎外、及び暴力といった、教育システムの圧倒的な影響をじかに目撃してきた。

1997年、キャサリンは既存の教育システムから離れた。マハトマ・ガンジーとマーティン・ルサー・キングJr.博士に触発され、彼女は、共感、責任ある自主性、及び非暴力の理念に基づいて、幼稚園から中学までの学校を創設し、TEMBAスクールの扉を開いた。日々の課題に対処するために、彼女は机上の教育理論家よりも平和的仲裁の熟練者に、直接、アドバイスを求めた。ダライ・ラマ、ジャック・コーンフィールド、及びマーシャル・ローゼンバーグである。

11年間、年齢、人種、階級の垣根を本当の意味で取り払った学校運営を続けるうちに、TEMBAは地域の希望の導き手となった。親、生徒、そして及び教師が自らの可能性を花開かせる場所となったのだ。TEMBAの卒業生は、高校や大学のリーダーとなり、野外教育プログラムを企画し、若者と警察の協力関係を作り上げ、仲間内の争いを解決した。いずれも、既存のシステム内で4.0の評定平均を取りながらである。

現在、キャサリンは、ジェシー・ヴィーンスと共に、講演、ワークショップ、及び彼女の本”Peaceable Revolution Through Education” 「教育からの平和革命・未邦訳」を通して、より安全で喜びに溢れる平和な社会を作るための着想と実際的な知識を世界の人々の手にもたらそうとしている。

今回はキャサリンのパートナー、ジェシー・ヴィーンス氏も来日し、二人でワークショップをリードします。

■もっと知りたいあなたへ。本とサイトの紹介■

Catherine Caddenの講演(TEDのスピーカーとして。下記リンクの二人目)

TEMBA Schoolについて書かれたCatherineの著書:
Peaceable Revolution Through Education” アマゾンで買えます!

NVCについて:
英語
日本語

NVCを広げるためのアニメーションを作ろう!

昨日書いた以下の情報ですが、すでに締切をすぎていました。
投票してみた方、大変失礼しました。
しかし、こういう運動があったのだという記録として、記事は残しておきます。あしからず。

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NVCの仲間のレジーナから、以下のようなプロジェクトへの協力依頼のメールが回ってきました。
関心のある方はどうぞご協力を

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FrancoisとJaredがNVCを広げるためにアニメを作ろうとしています。Free Range Studiosという会社と一緒に
このプロジェクトしたくて除算金を申し込んでいます。その除算金をもらうために3000人の投票(votes)が
必要です。

このプロジェクトをサポートしたい方は http://youtopia.freerangeproject.com/でvotingできます。

やり方:

1。VOTE NOWを押して。
2。画面の右側にリストが書いてあります。Peace & Nonviolenceを選んでクリックして下さい。
3。Conscious Communication for Change を選んで、クリックして下さい。
4。Conscious Communication for Changeのタイトルの左側に投票数が書いてあります。その下に'vote now'のボッタン
があります。それをクリックしてください。メールアドと名前を記入して、その下に'1 vote left' , '2 votes left' , '3 votes left'
が書いてあります。Conscious Communication for Changeのために3つのvoteができます。ほかのプロジェクトもvotingできます。

FrancoisとJaredのおねがいなんですが:このメールをどんどん広げて下さい!

---------- Forwarded message ----------
From: francois beausoleil
Date: Mon, Oct 25, 2010 at 1:03 PM
Subject: ASAP, Help BayNVC YouTopia grant (and pass it on)!
To: francois beausoleil


*** PLEASE FORWARD WIDELY ***

Dear Friends,

As some of you may remember, last year at this time BayNVC Collaborative Trainer Jared Finkelstein and myself attempted to win a service grant from Free Range Studios, the same company that produced 'The Story of Stuff,' in the hopes of collaborating with them to produce an animation that would be distributed on the web to increase awareness of NVC around the world.

Thanks to all of your help we ran a very successful campaign and came in a disappointing second place, shy of their final goal by less than 300 people. This year we are full of confidence that with your help we can win this grant!!

We are requesting for the following support:

1 Please vote BEFORE MIDNIGHT (PST) ON OCTOBER 31st.
2. Please encourage no less than 5 people you know who value NVC to vote
3. Please encourage those 5 people to encourage 5 people they know who value NVC to vote.

We are so confident that the global NVC community is large enough to win this grant easily. We are hoping for at least 3000 people to vote. We would love to see the people whose lives have been touched by NVC to use this as an opportunity to show our solidarity, our passion, and our vision. We are so hopeful that a collaboration with Free Range Studios could bring tremendous visibility to the concepts and skills of NVC and contribute powerfully and effectively to all our shared vision of a world where everyone's needs matter.

Thank you for your help; it contributes heartily to our needs for hope, meaning, and purpose in the world.

Sincerely,
Francois Beausoleil
HOW TO VOTE

1. Go to the following link. http://youtopia.freerangeproject.com/.

2. Click where it says VOTE NOW.

3. On this screen you will be welcomed to Youtopia 2010 and given instructions on how to browse and vote. In the upper right hand corner you will see a SIGN IN button. You will need to click this and sign up in order to vote.

4. The easiest way to sign up is to use either your Facebook or Gmail username and profile if you have one or both of these. Simply click the corresponding icon and a pop up screen will ask you if you wish to authorize that profile. Click 'yes' and you will be signed up and ready to vote.

5. If you do not have a Gmail or Facebook account already, you will need to write in your email address and the display name of your choosing, and click 'sign in.' An email will be sent to your chosen address which you will need to find, open, and click the embedded link to complete sign up.

6. Once you have signed in, look at the list of categories on the right side of the screen, and find the category Peace and Nonviolence. Click it.

7. Our grant proposal is called Conscious Communication for Change. Just to the left of it is a button that says VOTE. Click it and a pop up screen will ask you how many votes you wish to award to our proposal. Please award our proposal all three of your votes.

8. Congratulations, you have successfully supported our grant, thank you! Would you now be willing to find 5 more people and encourage them to do the same...?

禅vc(Zenonviolent Communication)リトリートのお知らせ

禅vcリトリート
非暴力であること:
禅のこころを用いた思いやりのあるコミュニケーションの練習

時間:2010年12月9日(木) 10:00 - 16:00
場所:たからの庭 〜北鎌倉のアートヴィレッジ〜
 (247-0062)鎌倉市山ノ内1418-ロ
 電話:0467(25)5742
 横須賀線北鎌倉駅下車、徒歩約10分

フィシリテーター:ジェシー・ヴィーンス&キャサリン・キャデン
 CNVC (Center for Nonviolent Communications)のトレーナー
 アメリカの zenvc.org で活動しています。
 ジェシーは禅僧でもあります。
※ワークショップでは日本語通訳がつきます。

学ぶこと:
・どんな言葉を使えば人々と深いつながりを持つことができるか。
・気持ち(feeling)とお願い(request)を自然に伝える方法。
・日常生活において選択と自由の深いセンスを持つ方法。
・専門用語を使わずに仏教的プラクティスで意味と楽しみを共有します。

こういったことに関心がある、あるいは座禅が人との日々の交流にどう生かされるのか興味があるというような方に、この体験セミナーはおすすめです。
このワークショップを通じて、非暴力であることがもたらすものを発見していただきます。実生活のなかのシチュエーションを用いて、仏教の知恵とNVCのツールが相互に働いて、苦しみが真の平和や平穏に変化していくのを実際に体験していただきます。

参加費:お志によって(英語→日本語の通訳、精進料理のランチがつきます)

英文詳細と参加申し込みはこちら

2010年11月14日日曜日

お願い(request)と要求(demand)についての考察

NVC(Nonviolent Commnunication)では「お願い」と「要求」を明確に区別する。
「お願い」のように聞こえる言葉でも、実は「要求」である、というようなことを、私たちはしばしばやってしまう。
たとえば、朝、学校に行こうとしている娘に母が、あるいは出かけようとしている夫に妻が、
「ゴミ出しといてね」
という。
これは一見お願いのように聞こえる。
「お願い」と「要求」を区別する明確な方法がひとつある。それは、
「お願いを断られたとき、あるいはお願いの内容が実行されなかったとき、あなたの心はどうふるまうか」
ということだ。

「なんでやってくれないんだ」と腹が立つ。
「期待していたのに」とがっかりする。
「いつもお願いしてるのにやってくれない」と悲しくなる。
いずれもあなたの「ゴミ出しといてね」という言葉が「お願い」ではなく「要求」であったことを示している。
もしあなたの言葉が「お願い」として発せられていた場合、あなたは相手に共感を持つはずだ。
「きっと忙しくて忘れてしまったのね。決して意図的に忘れたわけではなく、ましてや私を困らせようとして無視したわけでもない。ほんとはやろうと思ったのに、つい忘れてしまっただけよね。きっとそのことに気づいたら、娘も(夫も)私に対して申し訳ない気分になるに違いない」
こうやって共感を持てたとき、彼らが家に帰ってきたときも、あなたは笑顔で迎えることができ、そして次の「お願い」を口にすることができる。
「次は忘れないようにゴミを出してくれるとうれしい」
もちろんこの言葉も「お願い」として発せられる。

こうやってちょっと考えてみるとわかるのだが、誰かに向かって発せられる私たちの多くの言葉が、実にしばしば「お願い」ではなく「要求」であることに気づくだろう。また逆に、自分に向けられている実に多くの言葉が「要求」であることに気づくかもしれない。
要求し、要求され、腹を立て、腹を立てられ、がっかりし、がっかりされて悲しむ。日々そのくりかえしだ。穏やかでいられるはずはない。
だれかになにかを「させよう」とすることをやめてみたい。そうすれば心穏やかにすごせるし、きっとあなたの「お願い」は相手に届くようになるだろう。結果的にだれもがあなたのためにいろいろなことを喜んで引き受けてくれるようになる。

NVC@羽根木ラジオ:フランソワ・ボーソレイユのWSでのインタビュー

11月2日、3日におこなわれたNVCのワークショップ。講師に、国際公認トレーナーのフランソワ・ボーソレイユをカナダからお呼びしましたが、その最初の「呼ぼう」という声をあげた森田玄さんと、講師のフランソワに、いつものようこさんと小梅ゆかりさんがインタビューしています。
ラジオはこちらから聴けます。

NVC@羽根木の家のBLOGはこちら
今回のワークショップやラジオのことについて、小梅さんが書いています。

昨日のアクテノンの写真

昨日、演劇練習館〈アクテノン〉の資料室でウェルバ・アクトゥスの朗読パフォーマンスをやりましたが、そのとき伊藤貴人さんが撮ってくれた写真がおもしろいので、紹介します。

本公演はこちら。
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第二回ウェルバアクトゥスアート公演アッサンブラージュアートショー
場所 愛知県芸術劇場小ホール

◎Ginga ――宮澤賢治・時と地と星――
12月10日(金)15:30-/12月11日(土)19:30-
◎沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
12月10日(金)19:30-
◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
12月11日(土)15:30-

2010年11月13日土曜日

アイルランドのiPhoneバンド

いや、iPhoneだけでやってるバンドというわけではないだろうけど。
アイルランドの Rend Collective Experiment というバンドが、iPhoneだけで演奏している映像をYouTubeで公開している。
「iPhoneだけ」というのは不正確で、実際にはヴォーカルはiPhoneを通していない(と思う)。
それにしても、けっこうちゃんとした演奏だ。これはたぶん、もともとちゃんとした演奏ができるバンドがiPhoneの楽器アプリを使って演奏しただけの話で、リアルに演奏ができない人がいきなりこうはできないだろう。
とはいえ、最初からiPhoneやiPad楽器しか演奏したことがない人がバンドを組んで、iPhoneバンドとしてライブをやるようになるのは時間の問題と思われる。最近の建築設計者が一度もテーブルで設計図を描いたことがなくてもCADでいきなり設計するように。

スタジオでの演奏がこちら

コンサート会場でのライブ演奏がこちら

楽器ってなんだろう。演奏ってなんだろう。バンドでやるってどういうことなんだろう。
てなことをちょっと考えてしまった映像でした。

下北沢・音倉「Kenji」公演の感想その4

出演者のひとりの槐なおみさんの妹さん・ぽんちゃんが、自分のBLOGに観覧の感想を書いてくれました。
こちらからお読みください。

とても丁寧で読みごたえのある感想です。そしてとても素敵な文章ですよ。
ありがとう。

2010年11月12日金曜日

MacBook Air 11” を核に構築した最小移動書斎

移動中にも仕事をしたくて、これまでいろいろと試してきたが、この MacBook Air 11” を核にしたシステムは、私のこれまでの移動仕事システムの中では最小最軽量であることはまちがいない。
かつてヒューレットパッカードのHP100LXという名機があり、それを最小移動書斎としていたことがあった。あれはすばらしいマシンだった。
その後、シャープのザウルスを始め、さまざまなPDAを使ってみたし、スマートフォンだってけっこういい感じになってきた。
「文字を書くだけだったらこれで充分なのだ」

私の活動の中心は文字を書くことで、テキスト入力が快適にできること、という条件ははずすわけにはいかない。だから、iPhoneは便利に使っているけれど、ブルートゥースキーボードも使ってみたけれど、やはりちゃんとキーボードがついているマシンがいい。
スマートフォンのなかには小さなキーボード付きのものもあるが、やはり、快適に、とはいいがたい。

文字入力のほかには、手帳は欠かせない。手で書く、手を動かしてメモを取る、という「動きをともなった身体性」と私の思考は切りはなすことができない。
ほかには、ネットにつながること。これも切り離せない。連絡や調べものをする、というだけではなく、ネットにコンテンツを出している人間である以上、ネットを離れるわけにはいかない。
ネットにアクセスするだけだったら、iPhoneはかなりいい線をいっている。

仕事の核となるマシン。
文字入力だけだったらPDAでもかなりいけるのだ。iPhoneにブルートゥースキーボードを接続するのでもいい。
が、私の仕事は文字入力だけでない。
音楽の製作、演奏、ネットコンテンツの製作、編集、データ転送といった作業もこなしたい。さすがにPDAやスマートフォンでは無理だ。
GarageBandやLOGIC、PhotoShop、iMovieやFinalCut、といったアプリケーションを走らせるには、どうしてもOS-Xが走るマシンでなければならない。
その最小軽量マシンとして、MacBook Air 11” が登場した。
もう半月ほど使っているが、音楽製作にしても画像編集にしても、なんのストレスもない。
これを、今日はそっくりこのまま、名古屋へ持ちだしてみよう。

MacBook Air 11”
iPhone
モレスキン(手帳)
ラミーの万年筆
ポケットWiFi
ACアダプター

これが私の最小移動書斎システムの全貌だ。

移動音楽家の MacBook Air の使い方

今日から3日間、名古屋に移動する。
公演の打ち合わせ、稽古、ワークショップ、そしてミニライブの予定がふたつ、入っている。
ミニライブでは「ピアニストは MacBook Air 11" を使う(5)」にも書いたが、音源として MacBook Air 11” を使う予定。

で、Airを入手して初の本格的な移動使用となるのだが、通信手段について考えておきたい。
昨日、ふと気づいたのだが、MacBook Air 11" にはなんと、イーサネットのポートがない。
名古屋ではいつもビジネスホテルに泊まるのだが、そこではLANケーブルでネット接続が提供されている。ケーブルも部屋の机の引き出しに用意されていて、それを使うようにしていたのだが、Airはそれが使えないのだ。インターネット接続は無線LANでしかできない。
これはかなり徹底した設計思想だといえる。が、無線LAN環境のないところではどうすればいいか。現在はまだまだ公衆無線LAN環境が整っていない。

私の場合、BUFFALOのWiFiルーターを使っている。
写真のように、MacBook Air 11” の横に置くにはダサいデザインだが、機能はまあまあよい。バッテリーが長持ちするのもいい。
フル充電してからスイッチを入れっぱなしにして使ってみたことがあるが、5時間くらいは平気で動いてくれた。
これはFOMAの電波を使っていて、通信速度も3Gだから、そう速いというわけではない。が、大きなデータをやりとりするのでなければ問題はない。それに、FREESPOTの無線LANを検知すると自動的にWiFiに切り替えてくれるので、その場合はけっこう高速な通信が可能だ。
これのスイッチを入れてカバンやポケットに入れておけば、いつでも無線LAN経由でネットと接続できる。
またこのポケットWiFiはAirだけでなく、同時に iPhone や iPod touch なども使えるので、いちいちケーブルをささなくていいので便利だ。近くにいる知り合いと共有することもできる。

デザイン以外にもっともダサいのが、立ち上がりの遅さだ。
私のAirはスイッチオンから使用可能になるまで15秒しかかからないが(スリープからの復帰だと1秒)、このWiFiルーターは、いま計ったら、使用可能まで1分32秒かかった。

まぁともあれ、MacBook Air 11” とこのポケットWiFi一個をショルダーバックに突っこんで出かけ、いつでもどこでもネットにアクセスしながら通常のモード(テキスト入力、音楽や画像の編集、Keynote作成など)で仕事ができるというのは、恐ろしく画期的なことのように感じる。

2010年11月11日木曜日

ピアニストは MacBook Air 11" を使う(5)

(1)はこちら
(2)はこちら
(3)はこちら
(4)はこちら

せっかく MacBook Air 11" を中心にした最小構成の演奏環境を作ったのだから、音の出口の部分もコンパクトでありたい。
この部分については、実はまだ研究中で、満足のいくものにはなっていない。「とりあえず」の現在構成を紹介しておく。

ライブハウスやコンサートホールのように、PA設備が整っている場所なら、こんな心配は不要だ。ミキサーもあるし、スピーカーもある。
が、そういう場所ばかりでやれるとは限らない。
例えば、もう明後日のことになるが、ウェルバ・アクトゥスのメンバーと朗読プログラムを、名古屋演劇練習場〈アクテノン〉の資料室でおこなうことになっている。
詳細はこちら

資料室というくらいだから、当然のことながらピアノもミキサーもスピーカーもない。すべて「持ちこみ」ということになる。
私の場合、こういうことはよくある。なぜなら、朗読パフォーマンスのなかで演奏することが多く、それは変な場所でやることが多いのだ。
ギャラリー、喫茶店、路上、仮設のカフェ、さまざまなシチュエーションがある。学校の講堂や教室でやることも多い。
こういうとき、チェックする事項は、優先順に以下のようになる。

(1) PA機材(ミキサーやスピーカー)はあるか。あるならPA専任の人はいるか。
(2) スピーカーはあるか。あるとしたらどのような入力端子を持っているか。
(3) 電源は使えるか。これは屋外/屋内に関わらず。

上記すべてがない場合、完全にスタンドアロンの機材を用意することになる。
一番てっとりぱやいのは、すべてあきらめて、ピアニカとかアコーディオンとか、運搬可能なアコースティック楽器に切り替える、というものだ。しかし、多くの方はご存知ないと思うが、ピアニカもアコーディオンも鍵盤こそピアノの形をしているが、まったく別種の楽器だということだ。ピアノが弾けてもピアニカやアコーディオンが弾けるとは限らない。というより、弾けない。
私は多少練習をしたので、ピアニカは少し弾けるが、アコーディオンはひと前で弾こうという気にはなれない。

明後日の〈アクテノン〉資料室の場合、ともかく電源は使える。知り合いに延長ケーブルとパワーアンプと小型スピーカーを持ってきてもらうことになっている。このアンプに、ミキサーからのメインアウトを突っこめばいい。
しかし、じつはその翌日も別の場所でやることになっていて、それは商店街のイベントなのだ。電源が使えない可能性もある。
こういったことを考慮して、私は写真のようなミキサーとスピーカーを持っていくことにした。
スピーカーはALTECのiPod用のもので、当然でかい音は出ない。ボリュームを無理にあげると音が割れる。そもそも、ミキサーのメインアウトとこのスピーカーのインピーダンスはまるで違っている(はずだ)。
しかし、ミキサーもスピーカーも電池駆動なので、MacBook Air のバッテリーがあがらない限り、ともかく音は出る。そして朗読は人の声なので、こちらもそんなにでかい音を出さなくてもまあいいだろう、という話だ。
この程度の機材だったら、名古屋までかついでいくのもわけはない。全部トローリーバッグに入るし、数日分の着替えをいれても余裕があるほどだ。

というわけで、11月13日(土)は18時から〈アクテノン〉資料室で無料のミニライブをやります。私がどんな機材を使ってどんな演奏をするのか興味がある方は、ぜひお越しください。
また、14日(日)は(そこがどこなのかよく把握していないのだが)名古屋円鈍寺商店街のイベントで、朗読パフォーマンスを披露する予定。私も可能なかぎり演奏で参加します。
(この項おわり)

名古屋「Ginga」あと一か月/チラシの最終デザインその3

12月10日と11日におこなわれる名古屋ウェルバ・アクトゥス公演の最終チラシデザインの紹介シリーズ、その3。私はまだ見ていませんが、チラシは完成したそうです。明日の名古屋行きで受け取ります。
そして明後日11月13日(土)には、名古屋演劇練習場〈アクテノン〉の資料室でミニライブをおこないます。
18時から。無料です。
その前の14時からは、やはりアクテノンの稽古室でワークショップをやってます。見学自由ですので、気軽にお越しください。

以下、本公演情報です。

第二回ウェルバアクトゥスアート公演アッサンブラージュアートショー
場所 愛知県芸術劇場小ホール

◎Ginga ――宮澤賢治・時と地と星――
12月10日(金)15:30-/12月11日(土)19:30-
◎沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
12月10日(金)19:30-
◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
12月11日(土)15:30-

ピアニストは MacBook Air 11" を使う(4)

(1)はこちら
(2)はこちら
(3)はこちら

Macを音源としてキーボード奏者が演奏するときの最小構成は、写真(上)のようなものになる。
KORGのnanoKEYというUSBキーボードで、たぶん5,000円以下で買える。
これを接続し、MacBook Air 側でソフトウェア音源を立ちあげれば、midi信号がキーボードからMacに送られ、ソフトウェアが発音する。
私の場合、LOGIC Studio に付属のMainStageという演奏用ソフトを使うことが多いが、もともとインストールずみのGarageBandなどでもトラックに好きな音源をインサートしておけば、その音で演奏できる。

このnanoKEYでもいいのだが、これだと音源はMacに限られる。キーボードがちっぽけな分、できるだけ幅広い音色作りで演奏を補助したい。
なので、AKAIのiPhone用ポータブルキーポードコントローラーを使えるのはありがたいのだ(写真下)。
見ていただければおわかりのように、これでも最小構成に近い。ショルダーバック一個に全部はいってしまう。
AKAIのキーボードは電池でも動くし、USBバスパワーにも対応している。だから、電源がないところでも動かせる。MacBook Air のバッテリーが保つ限り(約5時間)。

この構成で、MacからはLOGICにセッティングしたループやサンプル音源を流しつつ、MainStageでソフトウェア音源の楽器やシンセを鳴らし(リズムループなども鳴らせる)、加えてiPhoneのアプリであるAKAIの SynthStation からシンセサイザーを同時に鳴らすことができる。
つまり、AKAIのキーボードを弾けば、iPhoneアプリが鳴り、Macが鳴る、というわけだ。Macには演奏と平行してループやサンプル音源を流しておくことも可能。
ただし、音のアウトは4チャンネルになるので、ミキサーが必要になる。
これだけのコンパクトな演奏環境にしてはかなりリッチなサウンドを得られる。

私のように「打ち込み系」ではない「演奏系」の人間にとって、コンパクトでリッチな演奏環境は非常に魅力的で、ありがたいものだ。
もちろん、メジャーなアーティストで、ライブのたびに膨大な機材を搬入したり会場側が用意してくれたりする環境がある人なら別だが、私のように無名の演奏家はそこにある機材を使うか、自前で持ちこむしかない。

次回はこれら音源を実際に鳴らすためのスピーカーとミキサーの構成について紹介してみたい。

2010年11月10日水曜日

ピアニストは MacBook Air 11" を使う(3)

(1)はこちら
(2)はこちら

ライブ演奏用ラップトップを MacBook Air に置き換えても不都合はないように思われる。
ひとつだけ不都合があって、それは FireWire ポートがないということだ。
Mac の場合、オーディオインターフェースとの接続ポートを、USBより高速で安定している FireWire でおこなってきた。
音楽製作に詳しくない人のために説明しておくと、オーディオインターフェースというのは「AD/DAコンバータ」とも呼ばれていて、マイクなどからやってくるアナログの音声信号を、コンピューターで処理できるデジタル信号に変換する機械だ。その逆のこともおこなう。スピーカーに出す信号もアナログだ。
Mac本体にも簡単なコンバータは入っているのだが、よい音質のためには専用のインターフェースが必要になる。なにしろ、このインターフェースのクオリティが、音質そのものを決めるといってもいいくらいだ。
なので、プロは何十万、何百万もする高価なインターフェースを使う。
私もそこそこいい音質のものを持っている。MOTU製品だ。これが FireWire 接続なのだ。
つまり、Airには接続できない。
しかし、そもそもライブ会場にオーディオインターフェースをかついで行ったことはない。重いし、ライブでは内蔵コンバーター程度のクオリティでも充分だからだ。直接、Mac本体から出す音を使うようにしている。
だから、FireWireが使えないAirでも問題はない。
どうしてもよい音質が必要でオーディオインターフェースを使いたい場合は、USB接続のものを使えばいい。最近はUSB接続のものが主流になってきている。

Airからの音出しは、ヘッドホン端子から直接出すか、USB接続のオーディオインターフェースを使って出すかのどちらかだ。
ヘッドホン端子から直接出すのがもっとも簡単だが、ケーブルが必要だ。
ライブ会場では音をミキサーにいったん入れる必要があるのだが、たいていのミキサーは標準プラグという端子を突っこむようになっている。一方、Airのヘッドホン端子はステレオミニプラグ(フォーンプラグ)という種類だ。これを、標準プラグのLとRの二股に分けてやるケーブルが必要になる。

Airにインストールしたソフトウェア音源をコントロールするのは、midiコントローラーだ。私の場合はキーボードが付いたmidiコントローラーを使う。
最近のコントローラーは、たいてい、USB接続となっている。コントローラー側がmidi端子になっているものもあるが、midi端子とUSB端子を直接接続できる変換ケーブルも売っている。
私が使っているX50は、USBケーブルで直接Airとつなぐことができる。
Airにソフトシンセなどのソフト音源を立ちあげておき、USBで接続したmidiキーボードでそれを鳴らす。キーボードにはたいてい、モジュレーションホイールやピッチベンドホイールが付いているので、演奏中にリアルタイムで音質や音程を変えることもできる。また、プログラムチェンジのスイッチも付いていれば、音色を瞬時に変えることもできる。

ソフトウェア音源の音はAirのヘッドホン端子から出てくる。これを変換ケーブルでミキサーに入れてやって、スピーカーを鳴らすのだ。
X50のメインアウトからも同時にX50そのものの内蔵音源の音が出てくるので、それもミキサーに入れてやれば、AirとX50の音を同時に、あるいは片方ずつ選択して鳴らすことができる。ミキサーの入力は4チャンネル必要になるが。

私が先日入手したAKAIの SynthStation 25 ポータブルキーボードコントローラーは、iPhoneを直接セットしてiPhoneのソフトシンセを鳴らすことができるが、実はmidiキーボードとしても使うことができる。
X50ですら持っていきたくない軽装のときは、このちっぽけなガジェットをカバンに突っこんでいけばいい。
これについては、次回、詳しく書く。

名古屋「Ginga」あと一か月/チラシの最終デザインその2

12月10日と11日におこなわれる名古屋ウェルバ・アクトゥス公演の最終チラシデザインの紹介シリーズ、その2。もうすぐチラシも完成します。
そして今週末、11月13日(土)には名古屋演劇練習場〈アクテノン〉の資料室でミニライブをおこないます。
18時から。無料です。
その前の14時からは、やはりアクテノンの稽古室でワークショップをやってます。見学自由ですので、気軽にお越しください。

第二回ウェルバアクトゥスアート公演アッサンブラージュアートショー
場所 愛知県芸術劇場小ホール

◎Ginga ――宮澤賢治・時と地と星――
12月10日(金)15:30-/12月11日(土)19:30-
◎沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
12月10日(金)19:30-
◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
12月11日(土)15:30-

下北沢・音倉「Kenji」公演の感想/写真その3

出演者のひとり、嶋村美希子も、自分のBLOGに感想を書いてくれました。
ありがとう。
こちらからお読みください。

嶋村美希子は12月10日と11日の愛知県芸術劇場「Ginga」にも出演します。
ついでに、いくつか舞台写真も紹介します。

2010年11月9日火曜日

下北沢・音倉「Kenji」公演の感想/写真その2

出演者のひとり、槐なおみさんも、ご自分のBLOGに感想を書いてくれました。
ありがとう。
こちらからお読みください。

ついでに、いくつか舞台写真も紹介します。

演劇練習場〈アクテノン〉ミニライブのお知らせ(無料)

を〈ウェルバ・アクトゥス2010〉のほうに書きこみました。
⇒ こちら

ピアニストは MacBook Air 11" を使う(2)

「ピアニストは MacBook Air 11" を使う(1)」はこちら

電子楽器といえば、まずはシンセサイザー。私も持っている。
単体で音作りはもちろん、シーケンサーからサンプラーにいたるまであらゆる音作りができる高機能シンセサイザーが普及している。「オーディオワークステーション」という呼称も大げさでないほどの高機能で、音質もすばらしい。
しかし、私は単体でこれだけのことができるシンセは持っていない。
ほしいとは思うが、まずその重さがある。気楽に運べない。そしてこれ一台で全部こなそうと思ったら、鍵盤はどうしてもピアノタッチがほしい。となるとさらに重い。そして価格が高い。

私は思いっきり低価格の、軽いシンセを選んだ。KORGのX50というシンセで、とても軽くて安い。鍵盤の両側に頑丈な握り手がついているので、持ち運びがしやすい。
それでもなかなかの高機能で、音の作りこみは充分にできるし、簡単なリズムシーケンスやアルペジエーターも内蔵している。
これだけでもかなりの音が出せるのだが、これを同時に外付けのmidiコントローラーとしてMacにつなぐことで、Macにインストールしたソフト音源やサンプル音源を同時に鳴らすことができる。
Mac側にLOGICのようなトラック編集ソフトを立ちあげておけば、トラックにならべた音源を切り替えて鳴らしたり、トラックに仕込んだサンプル音源やループを鳴らすこともできる。
それをX50の音と組み合わせば、相当複雑なことができる。これ以上複雑になると、こちら側すなわち人間側の処理能力が追いつかない。

X50はステレオアウトで音を出す。Macもステレオアウトで音を出す。つまり、4系統のラインアウトが出てくるということだ。
これらをMIXしてやるためのミキサーはどうしても必要になる。
これはマイクロミキサーで充分だ。4チャンネル以上のミキサーがいくらでも安価で出ている。評判のいいものを選べばいい。
ミキサーがあると、X50とMacの音量の組み合わせを変えることができる。さまざまな音像を作ることができる。
この2台+マイクロミキサーで相当いろいろなことができる。

私はこれまで、ソフトウェア音源を使うためのラップトップとして MacBookPro を使ってきた。15インチか13インチのどちらかだが、どちらにしてもけっこう重い。3キロ以上はある。
これに軽いとはいえシンセとミキサー、そしてペダルやACアダプターやケーブル類を加えると、相当な荷物になる。スタンドも必要だ。
これがいつも大変だった。
いま私は、MacBook Air 11" にライブ用マシンを置きかえようとしている。圧倒的な軽さとコンパクトさだ。
これらをどのようにつないで、どのようにコントロールするのかについては、次回。

下北沢・音倉「Kenji」公演の感想/写真


を、詩人の渡ひろこさんがご自分のBLOGに書いてくれました。
ありがとうございます。
こちらからお読みください。

ついでに、いくつか舞台写真も紹介します。

ピアニストは MacBook Air 11" を使う(1)

ピアニストが一番困るのは、「ピアノがない」という場面である。あたりまえだけど。
しかし、けっこうこういう場面は多い。なにしろ、ピアノという楽器は、アップライトにせよグランドにせよ、非常に高価で場所ふさぎで、さらにいえば調律などメンテナンスにもお金がかかるし面倒な楽器だ。
その面倒さと引き換えに、だれが鍵盤を叩いても等しく音が出る、とか、オーケストラの全音域をカバーできる、などの利点が確保されている。
面倒なので、だれでも持てるわけではないし、どこにでも置いてあるわけではない。

次の私の演奏機会は、名古屋演劇練習場〈アクテノン〉の資料室だ。
ここで11月13日(土)午後6時から、ウェルバ・アクトゥスのミニライブをやることになっている。
ウェルバ・アクトゥスとは、朗読や音楽、美術といったジャンルを超えたパフォーマンス表現で、今回は写真と朗読、そして音楽などの共演が予定されている。

当然のことながら、ピアノはない。
ここでいう「ピアノ」とは、アコースティックのピアノ、すなわち、アップライトピアノやグランドピアノを意味している。

この夏に同じアクテノンの野外ステージで、やはりウェルバ・アクトゥスのミニライブをおこなった。
このときには、デジタルピアノを使った。
デジタルピアノはこのところ、技術的進歩がいちじるしく、電気さえあれば、生ピアノとほとんどおなじような感覚で演奏することができる。電気さえあれば。
今回は内部の資料室なので、電気の問題はないのだが、デジタルピアノそのものが調達できない、という事態が出来した。
デジタルピアノは電子ピアノとは違い、鍵盤のハンマーアクションを生ピアノに似たようなタッチにするために仕掛けがしてあり、そのせいでどうしても重くなってしまう。なので、気楽に運搬できないのだ。もちろん生ピアノに比べればずっと気楽なのではあるが。

生ピアノがない。デジタルピアノも使えない。そういう事態におちいったピアニストは、どうすればいいのか。
電気が使えなければ、いさぎよくあきらめるしかない。あるいは、鍵盤ハーモニカのような代替楽器でなんとかする。これはこれでピアノとは違う楽器であり、演奏にはまったく異なる技術を要するのだが(そもそも呼吸を使う)、私は研鑽の成果である程度習熟している。
しかし、アクテノンでは電気が使える。
電子楽器の出番となるのである。

2010年11月8日月曜日

名古屋「Ginga」あと一か月/チラシの最終デザイン

12月10日と11日におこなわれる名古屋ウェルバ・アクトゥス公演の最終チラシデザインがあがってきた。もうすぐチラシも完成する予定。
これ、実は、3種類ある。まずは1種類のみ紹介。いずれもすばらしい。

第二回ウェルバアクトゥスアート公演アッサンブラージュアートショー
場所 愛知県芸術劇場小ホール

◎Ginga ——宮澤賢治・時と地と星——
12月10日(金)15:30-/12月11日(土)19:30-
◎沈黙の朗読——記憶が光速を超えるとき
12月10日(金)19:30-
◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
12月11日(土)15:30-

2010年11月7日日曜日

下北沢・音倉「Kenji」が終わった

5時、起床。昨日、早めに寝たら(9時すぎくらい)、夜中の2時とか3時に何回か目がさめてしまったのを、無理矢理5時まで引っ張った。
昨夜作った音倉「Kenji」公演のスライドショーを、ムービーファイルに落とす作業。これがあとで役に立った。ムービーに落としたついでに、音楽を入れて、YouTubeにupしておく。

10時、羽根木の家まで自転車で。
来たのはいいが、MacBookから映像を出すためのアダプタがない。前回「特殊相対性の女」で大枚はたいて購入したのに、どこにしまったんだろう。ケーブルはある。これにくっついてると思っていたのに。やむをえず、自前のコンピューターから映像を出すのはあきらめて、ムービーファイルを音倉のMacに移してそちらから流してもらうことにした。ムービーファイルを作っておいてよかった。
とくちさんが手伝いに来てくれたので、荷物を持って(今回はたいした分量ではない)いっしょに下北沢まで歩いていく。

11時、会場入り。
まずは照明セッティング。今回は照明スタッフがいないので、野々宮に臨時にやってもらうことになった。
出演者が多いので、場所確認のためのチェックリハ。
昼食後、照明を確認しながらの通しリハーサル。
14時、開場。
予約してくれた人のほかに、予約なしの飛びこみのお客さんが思ったより多く、結局満席になった。

15時、開演。ちょっとだけ前振りをしゃべってから、スタート。
演目は、実際にやってみたら50分弱しかなかったが、そのせいもあったのか、お客さんは最後まで集中してついてきてくれたようだ。大きなハプニングもなく(残念)、しかしみんな自由にのびのびとやれたようだ。
終わってから、当日パンフに掲載してあった「星めぐりの歌」をお客さんといっしょに歌う。

18時まで待ち時間。
夜の部はもうすこしゆったりと、しかしメリハリをつけてやろう、という話をする。
18時、開場。
昼の部よりお客さんは少なめ。が、それでもそこそこ入ってくれた。遠方からいらしてくれた方も。

19時、開演。
昼より全員がリラックスしていて、自由度が増している。どんどんハプニングが起こってほしいところだが、そう都合よくはいかない。が、昼の部の上演時間がかなり短かったので、それを長引かせるというわけではないが、今回もまったく本来業務とは関係のない照明や制作スタッフに回ってくれて、いつも割の合わない仕事を引き受けてくれる野々宮に、「ハプニング」の部分を引き受けてもらう形で、「飛び入り朗読」というのをひそかに用意した。
まったくシナリオにない朗読を、私のピアノ演奏のタイミングで野々宮に飛び入りしてもらい、やったもらった。ほかの出演者はびっくりしただろう。が、いろいろな配慮があったということで、許してほしい。

終演後も撤収が惜しいほどなごやかな雰囲気で談笑が続いていたが、心を鬼にして撤収。
参加者、来場者、ともに充実感のあるライブだったように感じて、ひとつ、山を越えた気分だ。
とはいえ、このあと、21日の豊明のイベント、12月3日の喜久田中学校の「Kenji」とワークショップ、名古屋のワークショップと12月10日から始まる「Ginga」「沈黙の朗読」「特殊相対性の女」、それらの演目や学曲の準備やらと、またまだ気の抜けない日々があと1か月以上はつづく。

2010年11月6日土曜日

MacBook Air 11" を使いはじめて10日余りの所感

大変機嫌よく使っている。
あるMac使いの知り合いは、iPadを便利に使っていたが、Airも購入したら、iPadは埃をかぶったままになってしまっているという。
まあ、そもそも使用シーンが違う端末だとは思うが。

Air が発表されたのが10月20日。
そのときの Apple のスペシャルイベントのタイトルが「Back to the Mac」だった。
「マックへの回帰」これの意味は、iPhone や iPad のハード的ノウハウや、アプリなどのソフトウェア資産を、Apple の本来主流製品である Mac に還元しよう、というものだろう。
来年夏のリリースが予定されている OS-X Lion には、iOS でつちかった機能が盛りこまれているようだ。
しかし、私がもっとも注目しているのは、Mac App Store である。

iPhone の成功は App Store にあったと思う。iPad もそれを継承している。
この成功は Apple に莫大な利益をもたらしたが、それ以上に注目すべきは、ソフトウェアやデジタルコンテンツに対する人々のふるまいが大きく変わった、ということではないか。
違法コピーが絶えないソフトウェアやデジタルコンテンツの世界だが、App Store で個人的に「ぽちっ」とすることに抵抗がなくなっている。コンテンツそのものが非常に安価に設定されているということもある。
1個人が、1端末を持ち、その端末で直接 Store からコンテンツを個人的に購入する。このような購買パターンが定着した。これをコンピューターの世界にも持ちこもうというのが、Mac App Store のねらいだろう。
パーソナルユースのコンピューターは、いまやすべてモバイルスタイルになろうとしている。1個人が1端末を常時持ち歩いて使い、その端末もネットに常時接続されている。つまりStoreに接続されていて、ぽちすれば一瞬にしてコンテンツの購入が終わり、その瞬間から使いはじめることができる。
重厚なビジネスソフトは別として、ゲームや音楽、電子書籍のようなものは、すべてこのスタイルで流通するようになるだろう。
コンテンツ制作者は、今後、こういうStoreでインディビジュアルとして「パーソナル」な販売者として存在する。

2010年11月2日火曜日

MacBook Air のバッテリー問題(11インチの場合)

公称では MacBook Air 11" のバッテリー駆動時間は約5時間となっている。
13" は7時間。それに比べると、やや不満を感じる。
実際にはどうなんだろう。

先週の土曜日から使いはじめて、ACアダプターを持ち歩いてはいたが、とくにバッテリー切れで困った場面はなかった。
今日はACアダプターを家に置いたままで持ちだしてみた。
今日の使い方は、こんな感じ。

午後4時半ごろ家を出て、羽根木の家へ。NVC(非暴力コミュニケーション)のワークショップがおこなわれるので、その手伝いと記録のため。
5時前に着いて、すぐに MacBook Air 11" を起動。この時点で充電はフルの状態である。
私の通常の使い方は、テキストエディタ、メーラー、Twitterクライアント、ネットブラウザを常時立ちあげ、WiFiに接続している、という状態である。
NVCのワークショップは6時半から始まるので、それまでAirでメールやら書き物。
ワークショップに参加する知り合いがやってきて、Airのデモンストレーションなども。

6時半からワークショップが始まる。
この記録を取るのにAirを使ってみた。
テキストエディタを使って、おこなわれていることや講師の説明をどんどん入力していく。キーピッチはやや小さいらしいが、入力に関してはこれまで使っていた MacBookPro 13" や 15" とあまり差は感じない。つまり、ほとんど不自由なく文字入力はできる。
ワークが進んで、参加者が実践をやっているときなどは、文字記録の必要がない。そういうときは、そのままパタッと蓋を閉じればいい。バッテリーの節約になる。
ふたたび記録するときには、蓋をあければ瞬時に復帰するので、すぐに書きはじめられる。

ワークショップは9時半すぎまでおこなわれた。
その間、Airの使用は半分くらいだろうか。
終了したときには、バッテリー残量は45パーセントと表示されていた。
実際の使用時間は、ざっと3時間強。
まあまあではないか。
個人的な感触だが、MacBookProとほぼ同程度に思えた。
これなら、大きな不安はない。

雑感:名古屋ウェルバ・アクトゥス「Ginga」

雑感シリーズ、その3。
これについては今後たくさん書くことが出てくるだろう。
ひとつだけ。先週土曜日のワークショップについて。
この回から篠笛奏者の笛吹ふえこさんが参加してくれた。彼女が教えている生徒さんたちも「Ginga」に参加してくれるとのことで、ステージが急ににぎやかになった。心強い。そして篠笛隊が加わったことで、演出的にもいろいろとふくらませることができそうだ。ありがたい。

ワークの合間に、ふえこさんが参加者たちに篠笛を吹かせてくれた。
みんな意外にもすいすいと音が出る。そういうものかと思っていたのだが、ふえこさんもびっくりするくらい音が出ているようだ。普通はなかなか音が出ず、なかには何週間もかかる人もいるくらいらしい。
ワークショップの様子をいくつか写真で紹介しておく。
楽しそうでしょ?
これに東京組4人と大阪からひとり、そして音楽隊が加わる。

2010年11月1日月曜日

iPad か MacBook Air か

Airネタがつづくが、おつきあい願いたい。
MacBook Air 11" を使いはじめて3日め。最初の二日間は持ち歩いて使っていた。今日はデスクトップに置いて、いろいろなアプリケーションをインストールしたり、書き物やメール返信に使ったりしている。

CD/DVDドライブがついていないので、アプリケーションのインストールには外部ドライブを使う。
私はもう一台、音楽編集用に MacBookPro を持っているので、そのドライブを無線LAN経由で使う。
使い方は簡単で、システムプリファランスのなかのシェアリング設定で CD/DVD ドライブにチェックを入れるだけ。すると、Air側にドライブアイコンが現れるので、あとは普通にそこをクリックして使うだけ。ただし、WiFi経由なので、転送速度はやや遅くなる。

専用の外付けスーパードライブも売っていたが、もちろんそんなものは買わない。
Airのコンセプトは、「物理的に動くものが一切ない」ということだろう。HDDにしてもDVDドライブにしても、モーターがブンブン回り、読み取りヘッドがカチャカチャ動く。そのために振動や衝撃で壊れやすく、電気も食う。
Airはフラッシュドライブにし、DVDドライブは排除する、という思い切ったことに出た。アプリケーションやデータの移動は無線経由で他のコンピューターやネットワークから、あるいはUSBメモリなどを使えばなんの支障もない。
DVD映像を見たいというなら、あらかじめクリッピングしておいて、データとして持てばいい。
今後のモバイルコンピューターはすべてこの方向に行くだろう。

さて、私の知り合いに、iPadにしようかAirにしようか迷っている人が何人かいる。
当然、なんに使うか、どのように使うか、によって選択は変わるだろう。
音楽アプリを使いたい、ゲームを楽しみたい、出先でのメール処理をやりたい、といった使い方の人にはiPadをおすすめする。
が、私のように、メールとTwitterとエディタとネットブラウザを同時に立ちあげておき、なおかつBLOGエディタとカレンダーとEvernoteを閲覧しながら、ときには写真やオーディオやムービーの編集までやりたい、というような者には、選択の余地はない。
単純な話である。

iPhoneを鍵盤付シンセや音楽スタジオにする:AKAI SynthStation 25

写真のようなガジェットを入手。
これ、夏前くらいに海外で発表されていて、その後発売もされていたのに、なかなか日本で発売されずにずっと待っていたものだ。iPhoneが出て、音楽アプリがたくさん出始めた当初から、こういうものがほしかった。
midiキーボードを外付けにすればいい、と思っていたのだが、iPhoneがmidi入力に対応しておらず、それ用のアダプターとソフトもなかなか出てこなかった。今年になってようやく、midiアダプターが出てきたが、そもそもmidi標準出力端子を備えたキーボードでなければつなげられない。そういうキーボードはたいてい大きい。小さいキーボードはコンピューターにつなげて簡易入力に使うものが多く、それらは標準midi端子ではなくUSB端子でつなぐ方式が多い。
このAKAIのキーボードだと、ケーブルも不要。

見ればわかるように、iPhone(や iPod touch)をガチャリとハメこんで使う。
iPhoneのほうがハメこみやすい。iPod touch だと、筐体が薄いので、ちょっと浮いた感じになってしまう。そして、なぜだかtouchのほうはコネクタが固くて、押し込むときにかなり力がいる。コネクタが壊れないかと、ちょっとこわい。

鍵盤は2オクターブをカバーした25鍵。
鍵盤のオクターブをあげたり下げたりするスイッチが付いている。
ヘコヘコした触りごこちだが、まあ弾けないことはない。ベロシティにも対応している。
ピッチベンドとモジュレーションのホイールがついているが、これはなかなか使いやすい。これ抱えて、ショルダーキーボードとかギター感覚でシンセソロをやってみたい。
音源をワンタッチで切りかえられるボタンもある。ドラムと、シンセ3種類が、1ボタンで切りかえられる。

いまのところ、AKAIの「SynthStation」というアプリにしか対応していないのだが、このアプリは現機をモデルに作ったバーチャルシンセで、なかなかいい音がする。
同時に3パートを演奏できるので、ひとりでかなり凝った楽曲を作れるし、演奏もできる。
YouTubeにこれを使って曲を仕上げていく映像が出ていたが、なかなか凝ったことをしている。私はまだそこまで使いこなせていない。

アウトはヘッドホン端子とRCA端子。ボリュームボタンもついている。
電池駆動ができるのもうれしい。単四4本だが。
ACアダプタも接続できるようだが、別売だ。
USBバスパワーにも対応している。まだ試していないが、これ単体でmidi入力キーボードとしても使えるはずだ。

小振りのデイパックに Air と一緒に放りこんで持ちだし、どこでも作曲としゃれこんでみたい。
実売が1万円前後なので、ちょっと試してみたいという人もいいかも。

公演写真「朗読とマジックのあるカフェ」

を〈げろきょ演出部〉のほうに書きこみました。
⇒ こちら

MacBook Air に Logic Studio をインストールする方法

私が使っている11インチの MacBook Air は、内蔵ストレージが128GBのSSDなので、なんでもかんでも詰めこんでおけるわけではない。
ちょっと迷ったのが、オーディオ編集で使っている Logic Studio をインストールするかどうか、ということだ。
音楽編集だったら標準でインストールされている iLife の GarageBand がある。かなり使いこんでいる人もいるらしい。が、私はこれはあまり使ったことがなく、使い勝手もよくわからない。できれば Logic をインストールしておきたい。
が、これはインストールするだけで50GB近いディスクスペースを占有してしまうのだ。
ループ音源やサンプル音源がたっぷりと含まれているせいだ。

このデータ部分を外付けのHDDに置ければ、プログラム自体はそうでかくはないのではないか、と考えた。
そこで、ネットをいろいろと検索してみたが、あまりこれといった方法にヒットしなかった。
と思っていたら、付属のマニュアルにその方法が書いてあった。
インストール時にデータのインストール先を変更できる、とある。それを試してみた。

結果は成功だった。
ループデータなどをモバイルHDDにインストールすることで、本体ストレージに占有する容量は10GB程度ですんだ。Logicをインストールしても、まだ90GB以上余っている。
画面は小さいが、動作がキビキビとしていて快適。これでAirでも音楽やラジオの編集ができることになった。